とてもドラコンの調子が悪い。
すでに年がもうすぐ変わりますよって話が出そうな時期なのですが
去年からドラコンの調子が悪いです。
ギアー抜けが頻発しまして恐らく原因は、ギアボックス内に落ちたラジエター液なのですけど
入荷したギアオイルを抜いてオイルの入れ替えを何回かやれば良かっただけなのに
調子に乗って、全バラしました。
たまたま、トップパフォーマンスのアルミシフトドラムを購入したのでそれの入れ替えもやろうという目論見があったのですけど
肝心の部品がアルマイト仕上げで電気を通さない代物だったので
電気を通してオンランプを光らすニュートラルシフトスイッチが光らない事を組み直し終わった時にやっと気が付き
再度、バラしてノーマルに入れ替え。
この時点で2回バラしてます前回のやつを入れたら都合3回目ですね。
そして再度組み直してキャブレター乗っけてエンジンかけたら7000rpm以上回らない。
原因は何だって事でここから原因究明って色々やりました。
発電コイル交換
CDI交換
キャブレター交換
って全然変わらず。全部新規で買って結果が変わらないので無駄買いです。
結局、その後、電圧テスター、タイミングライト買って
ビンボー真っしぐら、未だ原因掴めず。
丁度明日から休みなのでもう一回、下ろして組み直します。
もう原因わからないので再度リセットするつもりで
やるのですが、治るといいなぁ。
久々のNSR
過去のブログを確認しましてうちにあるNSRの
ロスマンズですがフルメンテして乗用する様になって
12年目らしいです。
自前メンテ完了時は、10年触らないぞって宣言して
その通り10年触らないで現役で走ってます。
途中、他のバイクに浮気していたので走行距離は、10000程しか
増えていませんが目的達成ですね。
いくつかの不具合は、有りましたが
エンジン側のシフトガイドがゆるゆるになって
ギアチェンジ出来なかったとか
バルブコントローラーが壊れて直結にしてるとか
そのぐらいでシフトガイドは、ショップさんが良いのを出していますのでそれに変更しました。
バルブコントローラーは、大量の壊れたヤツを未確認とかで買わされて
これもショップで売ってるので購入予定です。
ここにきてプラグがダメなんだと思いますが失火が出る様になって確認したら
イリジウムがお釈迦になってました。
デンソーのヤツですけど5000キロってNGKのサイトに書いてあったので
長持ちしたなぁと
んで、それほど速くなるとかじゃ無いので普通のプラグに変更です。
とりあえず変えてから乗ってないのでエンジン掛かるか心配です。
もう2回バラしてます。
ひたすらバラしてたら楽しそうに見える様で
うちのワンコは、じーっと見てます。
家で生まれてから17年になるのですが
飼い主に似て脳梗塞になってしまったらしく
下半身麻痺になったので専用マシンに乗って
うちのドラコンと勝負するのを今か今かと
待ってきます。
んで、ドラゴンは、エンジン下ろしてきました。
んで、どうもクランクベアリングが
納得行かなかったので交換することにしました。
前のは、SKFのポリマーゲージのヤッでして、
ベアリング自体は、世界トップのSKFで信頼性
高かったけど、やっぱり樹脂製流石に5年目だとちょっと開けたら交換したいなとNTNのやつに
入れ替えました。
この辺は、耐久性重視のメタル保持で良いかなと
思いまして。値段もイギリスまでの送料考えたらえらい高いんで、もう一回バラす時は、評価も合わせて
考えて戻すかもしれません。
そんで現在は、クランクケース割ったの戻して、週末には、
本体に載ってると思います。
無難に不具合を量産しつつ落ち込む日々
お久しぶりです。
日々、仕事に精を出してるのでなんか適度に
時間を作れなくて鬱々しています。
ここの所ところ、例のコロナのお陰で半導体関連の
供給がストップしましてうちの会社も多分に漏れず、生産が止まってしまい
ああ、暇だとつい最近は、遊べる時間が増えました。
んで去年から走っているとギア抜けしたり
水温異常を起こしたり不調が続く
マラグティ ドラコンのエンジンの不調の原因を
探そうかと色々と触ってみました。
エンジンオイルを抜いてみましたら
こんなオイルがで出来ます。
完全に乳化してクリーミーで美味しそうな具合です。
以前に何回もクランクケースのカバーを開けて
キックギア付けるとかやってた時にどうもシールをミスした様で冷却水のかなりの量がギアケースの中に
侵入して様です。
どおりで入れたはずの冷却水が一週間もしない内に
無くなってオーバーヒート気味になるなあって思っていましたが
漏れてることには全然気が付かず。
この状態まで放置してた為体って具合です。
大量の乳化したクリーム状のオイルは、料理に使ったら美味そうだなと潤む目で空を見上げて小一時間ボーッとしておりました。
って事で仕方がないのでエンジンをバラして水抜きして、再組み立てします。
んでエンジン下ろしました。
ちなみにこれ、進行中で今は、理由がありまして再々組み立てでして、その辺はまた後日。
途中経過
クランクケースを割ってみました。
粉砕したアルミ材が各箇所に散らばりクランクシャフトも回らなくなっているので
被害はひたすらデカいです。
新しいのを買った方がいいんじゃないって
大抵の方が言われる様な気がします。
クランク用意してあと少し付き合ってもらうことにします。
色々弄って遊んでいるので元はしっかりとってるように思いますが、めげますね。
さらに動かないジョルノの話
うちの通勤快速として働いてくれているジョルノなのですが安定して、
走っていたと思った矢先の先日、通勤の途中でぶふぷとか言いながらエンジンが
止まってしまいました。
前にもあった吹き抜けの現象に似ていたのでまたかと思いながら、
その場に仮置きして、いったん会社へ。
「なんで、置いていくんだ!?」って寂しそうにこちらを見ていますが、動かないのは仕方ないって…
会社で仕事の合間に善後策を考えます。
春先から全然点検もしないで乗っていたので止まっても仕方ないですね。
色々、算段して夕方に会社のワゴンで引き上げました。
これでうちには、稼働可能なバイクが無くなってしまったので
生活にかなりの不便が予測されることになります。
もっとも、巷のコロナ騒ぎにかこつけて、自粛、自粛って言いながら引き篭もっておりますので
他の方々のようにツーリングだとかミーティングだとかって全く出ていないし、通常の生活ってことになりますが
それでもノーマルで安定して走る新しいバイク欲しいなとか思いましたが
ガレージには、すでに置き切れないほどの故障したバイクがありますので
その辺は、いかんし難いです。置く場所が無いって理由は、大きいですね。
買えないので直します。
家に持ち帰って原因はサクッと判明。
わかりにくいですが赤丸の部分、キャブレターのマニホールドインシュレーターに接続されている
オイルラインの途中が擦れて穴が空いてます。
周りにオイル吹き出してますのでこれが原因でシリンダーにオイル送れなくなったのですね。
んで、肝心のピストンは、写真のようになっております。
真ん中に大穴空いてます。間違えても軽量化とかを狙ったんじゃありません。
しかし原付と言っても凄い破壊力ですね。
先回は、空冷ファンの脱落で同じ様に吹き抜けたのですがまた同じ事やってるのが笑えます。
あと何回吹き抜けるのでしょう。
クランク廻りは粉塵のようになったアルミが散らばっております。
多分、内部では、ライブ会場のマグネシウム火花のように綺麗に吹き出したんだろうなぁ。
見て見たいような気もしますけどその度に直すのも嫌なので今回で終わりにして欲しいです。
それならメンテしろって話になりますね。
ピストンは、注文しましたので入れ替えれば終わりなのですけど、その前の
掃除が厄介です。ケース開けないで吹き出しで終わると良いなぁとか考えてます。
今回は、ピストン交換、シリンダーのホーニング、クランク室の掃除がメニューですね。
休みになったら掛かることにします。
壊れたバイクは、さっさと捨てて新しいのを買うのが健全な気もしますけどバイク可愛そうだしねぇ。
直してもう少し頑張って貰います。