ポートを磨こう。フロントバンク側

 未だにガレージにバラバラになって鎮座してるRVFですが
いい加減そろそろ本気を出してやらないと今年の冬を越えそうな勢いで進まないって事に
なりそうなのでちまちまとですが手を動かすことにしました。
今までが今まででバルブ1時間磨いて、2日休むとか、飛んでもない作業ペースで
進んでいますので気が無いのも大概にしろって心の声が聞こえてきまして
それでもホントゆっくりやってるのが駄目人間の証明ってもんで話になってませんです。

 ドレメルなんて買ったので本気になれば、一日で終わるだろって環境が整ってるのに
結局、本日も途中で辞めてます。

 ポートの状態ですが

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 ブロ友、バイク乗りたいなさんの所で紹介に上がっていたエンジンコンディショナーを
ぶっかけて放置しておいて、磨いた結果カーボン除去には、成功してまして
このまま組んじまえば終わりだろってな具合になってるのですが
リアバング側を面白がって磨いてしまったばかりにもう一仕事する事になってますね。

 ポートに関しては、鏡面にしろとか砂型の痘痕状態が霧化にいいとか、色々と言われてますけど
気分の問題ってのがわかってまして、自分的には、手を入れれば、オレが弄った車体だーって
少しだけ優越感に浸れますので磨くことにしたのが本当の所でいらない手間とも言えるわけです。
以前も書きましたがPOP吉村氏がそんなもん磨こうが磨かないが気分の問題でかわらんって
言ってたってネタがありますのでホントにいらん手間です。
大体、レースに出すぞって車体でギリギリまで弄って、他と肩を並べるレベルで
あと少しって所でこういうのが生きてくるのだと思いますが、街乗りオンリー
通勤快速、趣味にGoてな車体には、ホントいらない作業なんだろうなぁって
思ってますけど、性格の問題で取りあえず弄ってみようって思って片側やったら
大抵、その場合には、片側だけで満足しちゃってもういいやとか思うのですけど
バランス取るには、やっぱり両方やらないと駄目なので反省しながら作業してるのが
頭悪いと言わざる負えないのです。

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 先回に続いて今回もドレメルにアルミパイプを加工して紙やすりを取り付けた物で
ガンガン磨いていきます。
ルーターの性能にもよりますがそれほど時間も掛からず磨けます。

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 見た目こんなもんで良いだろって思ってしまう状態にまでは、簡単に仕上がりますね。
ただ、これよく見ると型の後が結構深く時間の掛かる作業なのです。

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 ちょっと光の角度を変えてみると型の跡が深く刻まれていてさらに削らないと
駄目なのが見て取れます。
削るだけでポートの拡大とスムージングに繋がるわけですけど
こんなもんでバイクの性能がそれほど変わるかって言ったら気分だけレーサーってな具合にしか
変わらないような気がします。
大体、ノーマルのパワーを持てあましていてここ最近、やっとコーナーの脱出時に
RVFでフルスロットルくれることが出来るくらいの腕になったのにさらにパワーって
なんか、アレですね。

 で、途中で辞めてしまいましたが本日は、ここまで磨きました。

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 この作業、最後には、手作業でひたすら磨くことになりますけど
NSRとかもそうですがキャブのセッティングやら色々と先がありますので
本調子になるのがもっと先でなかなか難しいですね。

 NSRなんてスムーシングやったけど、キャブをセッティングしてないので
まだまだ、本調子とは、思えないのですがそれでも気分だけそれなりに
パワーが出てしまってる気がしてまして、今MJ,SJ共に注文を入れてますが
宝の持ち腐れだよなぁって、もっと扱いやすいバイク欲しいなぁって
他のバイクに少し食指を動かしてる所でどうも気持ちがあっちに行ったり、こっちに行ったりと
良い状態では、無いのです。持ってるバイクを何とかしろって声が聞こえてくるような気がします。
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)