今年最後の作業。


 みなさま、ご無沙汰しております。
ブロ友のみなさんが平穏に過ごしている中を忙しさにかまけて全く何もやってないって言う
体たらくを見せつけ今月の記事の数がこれを含めて5日という、ふやけた状態を過ごしておりますが
本年度もいよいよ終わりになりまして、昨年度は、御世話になりましたという具合でして・・・

 更新していないにも拘わらず、見に来ていただいている方々には、まったく申し訳ありませんとしか
言えない状況で、コメもして居らずにおめー何様って言われそうですけど、
ご勘弁いただけると嬉しく思います。

 と言う事でやるぞ直すぞと書きながら、なかなか進んでいないNSRですが
実は、まったく進んでおりません(;´Д`)

 この辺は、先日まで出張に行ってたり、寒かったりという原因もありますが
出張先の茨城であまりの暖かさに、こりゃ地元の新潟から脱出して、
雪の降らない地域に引っ越ししないと駄目だろって思ったりしましたけど
そこは、さすがに薄給の自分ですので脱出の手だてもなく、本年ギリギリまで
雪に埋もれて生活しているわけです。

 ということで本日は、今年最後の日にも拘わらず、家の大掃除もなまけまして
ガレージから持ってきた外装の修正をするわけです。

 先日28日にバイクペイントCOMさんにNSRのタッチアップ用の塗料を
今年最後の営業日ギリギリに発注しまして、先日到着。
この辺は、用意の悪さもあるのですが、とにかく材料を待ってたってのもありまして
早々に塗装作業に入りました。

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 今回買ったのは、この4色でして、タッチアップ塗料っていうくらいで
当然、蓋に刷毛が着いていて、そのまま使えるモノでして。
この辺は、ガンマの補修の時に紹介したので省きますけど、
デイトナから出でいるペンタイプのモノよりも使いやすいってのもありまして
早々に88NSR用として出ているカラー4色を購入したわけです。

 NSRは、ゴールドとレッドのラインがステッカーになってるので
その辺の2色は、たぶん色が合わないだろうなぁって思っておりましたが

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 やっぱり色は、合いません(;´Д`)
この辺は、予定調和って事でなっとくしてるので諦めるって事で適当にタッチアップして
放置しておきました。
 いやいや、いい加減ですねぇ。どうせなら綺麗な車体がいいのですが
こういう純正の塗料関係に関しては、さすがにソフト99とかのラインナップには、
全く叶わないので諦めですね。
まあ、似たような色を探せば、間違いなく出てくるのでその内って思っていますけど
ステッカーの色は、合わせようが無いような気もしますので
その内にカッティングシートなりを探して、対処する事にします。
ステッカーの傷自体は、それほど広範囲じゃないので、お茶を濁す程度でいいのですけど・・・

 さてさて、と言う事でゴールドと赤に関しては、その辺で構わないのですが
本体のほぼ全域にわたって、塗装されているロスマンズカラーと言われる青と白ですが
こちらは、さすがって言うくらいにしっかり色がそろっております。
もっとも、NSR本体の退色もありますので、完全にとまでは、行きませんけど
磨いて塗膜を一皮剥けば、何とかなるだろってくらいでして、バイクペイントCOMさんの
カラーは、オススメだったりします。

 で蓋に着いてる刷毛でちょいちょいと直すのが一番てっとり早いのですけど
それだけじゃどうも芸が無いって思ってしまって、少し考えて
ハンドピースで塗ってやるかぁって思ってしまいました。

 使ったのは、こんなやつ。

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 もう20年以上前にタミヤが発売していた模型用のピースコンです。
当時は、本物をいじらないでプラモデルを作っておりましたので、その当時にこんなのも
買ってしまって、さらにプラモデルに熱中しすぎて、手持ちの車をうっぱらって
そのころ健在だったROSSOってプラモデルメーカー(現在は、潰れてます。)
が倒産して、今後、手に入らなくなるだろうって言われた1/8のF1の6万のヤツ買ったりって
まあ、昔から同じような事やってますけど、その当時のやつを引っ張り出してきたわけです。

 このスプレーワークってタミヤのセットが実は、かなり優れもので
圧がそれほど高くない割りにかなり細かい塗料の霧を射出して、仕上がりが素晴らしい状態に
なるんですね。
この辺は、この先も手放せないお宝だったりするのですが、今回は、室内でこれを使う事にします。

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 少し前に下地を仕上げたカウルを一生懸命マスキングしていきます。
スプレーワーク自体の性能が1cmくらいの細い線で塗っていけるので缶スプレーと違って
かなり繊細な作業ができましてって事でマスキングも削り部分のギリギリまで
競った状態で貼り付けてマスクしていきます。

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 と言う事で新聞紙で完全にマスクしました。
下にも新聞敷いてますから、これが何かって言われると新聞って言われるくらい新聞なのですが
新聞ってのは、結構使い出があって良いですねぇ。
 ここ最近、家は、NET中心の生活になって新聞なんて取るのも止めたんだけど
偶然先月から、近所のスーパーの広告が見たいって女房がこっそり取り始めましたので
タイミングが良いって言えば、良かったです。

 たださぁ、新聞の本文は、まったく読まないでこうやってマスキングに使ってますので
これが新聞の正しい使い方?って言われるとまったくそんな事は無くて、間違えて
家に配達される事になった新聞としては、かなり不幸なんじゃないかと思いますねぇ。
まあ、このご時世、ネットやらTVでニュースなどは、見れますので
新聞がそれほど必要かって言われると全く要らないって思ってしまうわけで
情報を発信する新聞がただのマスキング紙配りになってる現状を新聞社のみなさまは、
知っているのか、この先は、どうなるのかとか、不安になるわけです。
どうせなら、新聞を取っている方には、NETでも紙面が見れるようにするとか
そういう、所で頑張って欲しいような気がします。
大体、スポーツ新聞を読んでる人しか見れなくなりましたからねぇ。

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 でサッと塗ってしまいました。

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 こちらもサクッと塗ってます。
この辺は、さすがに缶スプレーの圧を上げるために暖めないととかっていう状況とは、
無縁ですので、全然問題無く作業は、進みます。
いや~買って置いてよかったぁ。

 で、マスキングを取るとこんな感じで↓

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ブルーの方は、こんな感じで本体のオリジナルの色とそれほど違いは、ありませんです。

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 見ていただけるとわかりますが後で削り混みますので厚塗りして当然素材との段差ができる訳です。
ここからが勝負ってのもありますけど、念入りに下地が出ないように削り込みに入るわけです。

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 スポンジ状のものに耐水ペーパーの1500と2000をセットして
段差のキツイ部分には、1500でゴシゴシ削り、慣らした所で2000で仕上げって作業をするわけです。
まあ、塗装した事が有る方には、当たり前の作業なのですが、こういうのを考えると
全塗装が楽でいいなぁって思ったり、塗装屋が部分修正を嫌がるのがわかるなぁとか
そう言うのが頭に過ぎりながら作業をこなしていきます。
光の反射加減を見たり、さわり心地を確認しながらしっかり仕上げて、段が無くなった所で
今回は、ピカールのラピングコンパウンドと仏壇用のピカールで仕上げます。
そのまま、ピカールから布だけで磨くとかなり光沢がでますけど、もう一作業掛かります。

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 先日、オートバックスに行った時に表面保護材がほしいなぁって思って探して買ってきたのが
このシェアラスタークリスタルシールドだったりします。

 んで、こいつを使ってみると、これが乾いて磨く時のコート面があまりに固くて
表面に塗り後が残るような状態で高い金出して買ってきたのに大失敗って具合で・・・

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 結局、以前から使っている超艶ガードGを使って磨く事になってしまいました・・・
いやいや、高いのは、良いけど、使いにくいのは、駄目ですねぇ。
とんだ無駄遣いです。

 で仕上がったカウルですがこんな感じ↓


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 それなりに良い出来になっております。