だ、誰だよ・・タンクの中にジャイアントポッキー入れたの(；´Д`)

　さてさて、本日もまたネタが挙がります。
飽きっぽい自分がここ最近の更新回数を考えると人が変わったように更新してるのは、
恐らくKR250の魅力のなせるワザでは、無いかと思うのですが
それにしてもネタが尽きないってのは、状況がアレなのでアレなのですね・・・

　無事にタンクのキー部分の解放も終わりさてさて、中のサビは、どうすっかなぁって
日々考えてるわけですがタンクには、色々と部品が付いておりますので
それを外して行かないと駄目なわけです。

　今回は、これガソリンコックのネタです。（下から見てるからわかりにくいなぁ。）

　ちなみに最近、色々調べて愕然としてたりしますがこのKR250純正部品は、全く出ない状況で
以前にも書きましたけど、この修理困難なバイクをどこのどなた様が30万なんて値段で
売ってるんだぁって愚痴が出るほどの状況で先の無さそうな感じでして2stバイクの終焉を
一足先に満喫してるってこれまた素晴らしい状況なのですが
今回の目標は、部品の無さそうなバイクをいかにして再生するかってテーマがありまして、
あんまり苦になってなかったりします。

　で、脱線しましたがタイトルのネタに戻ります。
まあ、外して笑ってしまったのですけど　↓　そのまんまなんですね。

　中が錆びてれば、こんなもんだろって思ってますけど、これが先日から部屋の中に
腐ったガソリンの臭いがぷんぷんしてまして、外でやれば良かったなぁって
反省しきりだったりします。

　本人、その辺は、気にしない人なので実は、そんなに気になってないのですけど
ガソリンをタンクに残した長期保管は、水を引きやすいし乗らないなら抜いた方がいいなぁって
思った次第です。

　結局の所、動かすために燃料の入り口から掛かってますけど、入り口が凄いんで
不動車って事を実感してしまいます。外装が綺麗なだけにちょっと残念ですね。
逆に弄れるから嬉しいってのの方が多いけど。

　何にしろ、この状態なのでまともにガソリンは、流れませんし動かないわけです。
で、この汚ったないのは、さすがに触るのに躊躇するのでさっさと掃除に掛かりましたけど
この掃除って時間がキモなので結構時間が掛かりますね。

　で、取りあえず一息って位まで掃除しました。

途中に当然のことながらガソリンのルートがあるのですが腐ったガム状のガソリンが
へばり付いてまして・・・

　見てわかるように詰まってます。
実は、不動と言えどもNSRにしろガンマにしろ、ここまで来てるのは、無かったので
この先の作業に期待が持てるって訳です。
右のタンクから直接来るラインなんて完全に埋まってます。
掃除したんで取りあえずラインを通るようになりました。

　この写真の時は、取りあえず流れるって具合でまあ、結構良い状態でガソリンが食いついてまして
悪戦苦闘しております。

　んで、マニュアルが無いので色々見てる内にやっと気がついたのですけど
知らない人のためにって前置きしておきますが、もしかしたらカワサキのバイクって
このコック共通で使ってる車種が結構あるけどガソリンOFFってコックで選択できない(；´Д`)

　これ結構不便ですね。オーバーフローした時にコックを止めるって方法が無いので
無くなるまで流れっぱなしって具合でして、なんらかの方法でコックを押さえるしか無いんですね。
まあ、その辺は、いいのですけど、んでオフにする方法は、コックの後側にある負圧ダイヤフラムに
頼るしか無いみたいです。

　この左側のやつがそれです。
いろいろ弄って遊んでみたのですけど、今回のこのコック負圧弁のオーリングが長期保存のために
堅くなってまして用を成さなくなってました。
ちなみにこれホムセンで普通に買えるP-4ってOリングなんで、適当に探してきて入れ替えれば、
終わりなんですけど、OFFの件どうするかなぁって少し考えて結局ノーマルのままって事に
しておくことにしました。
　つまらん妄想を頭に浮かべて遊ぶのも面白いんでえらい時間掛かってますね。

　んでシリコングリス塗りまくって組み直しです。
当初は、この詰まったガソリンのためにコックが廻らない状況だったんで
酷いのは、想像して貰えると思います。

　後は、適当に磨いておきました。
こいつは、他車種にも使ってるんで部品出そうですね。
後でバラしが終わったらゴム類をまとめて注文する事にします。

実は、負圧コックってどんな仕事してるのかって、わかってなかったのですけど
単純に燃料のオン、オフだけなんですね。
そういえば、RVFの負圧は、どうだったんだろう。当時は、あんまり考えてなかったんで
覚えて無いのですけど、確かOFFも有ったような気がするなぁ。