中国3最後は、食い物ね。

 実は、行く前から不味いぞ~美味しくないぞ~って中華の味の話を同僚から
ひたすら聞かされてまして、恐怖心いっぱいで出かけた今回の旅行ですが
まあ、あれです。四川風って良くネタに出て来ますがこれが結構、自分には、合ってたりしまして
それほど、苦労もしませんでした。

 大抵は、味覚の違いにあまり美味しくないなぁってネタに終始しそうなのですけど
実際の所、自分の食べるものって醤油を鬼のように掛けて醤油味にするとかってそういう事を
しなくなってまして、基本薄味なので素材の味ってヤツが少しは、わかる気になっています。
ただ、タバコを吸いますのでその辺、わかっているかって言われたら曖昧な気もしますけど
今回は、良い感じで過ごしてきました。一点を除いてなのですけど・・・

チベットホテルでは、会社の事務員さんが海外での仕事前の食事は、買い物とか大変だろって
気を使って頂いてまして、大抵は、ホテルの朝食を利用することになります。

イメージ 1

 今回もバイキング形式の食事で好きなモノを取るってヤツでして、カリカリのベーコンが
あれば、他は、いらんとか思いながらもやっぱり色々取って食べてます。
右下は、豆腐ですね。変なモノをひたすら期待してた自分ですが、至ってシンプルに普通です。

オレンジジュースの隣の飲み物がバター茶でして、これ幼少の頃N○Kのテレビでチベット
生活ネタ番組を見て、美味そうって思ってたのがここで飲めまして幸せでした。
ミルクティに似てますけど、似て非なるモノなので味の説明は、難しくちょっとって具合ですので
機会のあるかたは、国内で探してみて下さい。20年来の念願が叶ってこの時点で
もう舞い上がってたりします。

 んで四川料理って行ったら、これ火鍋ですね。

イメージ 2

 同行して頂いた現地駐在員の方が辛いのは、大丈夫ですか?って聞かれて
辛いの好きな自分は、OKって返事したら出て来たのがこれです。
まあ、見たとおりラー油らしきモノやら、付きものの山椒、唐辛子って辛いモノてんこ盛りの
鍋のなかで色々と具をゆでて食べるわけです。

イメージ 3

 これがお勧めって言われて出て来たのがこの魚の頭でして、唇を食べると美味いですって
説明を受けて丸囓りしました。これも火鍋に入れて煮てます。

 頭なので骨がいっぱいあるんですけど味は、ふぐに近いって感じました。
何の魚かは、聞いてないのでわかりませんです。

イメージ 4

 ホテルの前がこの時の食事場所だったのですけど、毎日通る度に繁盛してまして
毎日こんな具合で多くの人が食事をしてました。
自分の他にもう一人同行してたのですけど、この時点で辛いのに当たりまして
翌日から胃が痛い、腹痛いって不幸のどん底になってたようですけど
自分は、大丈夫でして美味しく食べてきました。もちろんかなり辛い代物です。


 滞在中の昼食は、四川大学の教授のもてなしでひたすら四川料理を食べまくります。

イメージ 5

 見たとおりこんな感じの昼食ですけど、中国の方は、ひたすら食べますね。
一応、注文する時にセッティングしてくれた教授が選んで並びますので
選択は、一切してないのですけど、一通り四川料理でこれは、辛くないよって言われて
食べますと、いや~(;´Д`) みなさん地元だから普通かもしれないけど
辛いのになれてない日本人には、えらい辛い代物ですって状態でこれが現地の人が
注釈で辛いって言ったら相当な品物が出て来ます。

 しばらく辛いのは、いいかなぁ位に思ってたのが最終日には、辛いのいらないって
具合になってますので想像は、着くと思います。


 現地駐在員さんの好意もありまして、3日目には、四川のたぶん青華路辺りだと思いますけど
夕方からぶらついてきました。

イメージ 6

 この辺に有名なお寺があって観光地になってるんですよって歩き回って来たのですけど
成都は、結構ビルが建ち並ぶ大都市ですので町中のお寺周辺は、少し違和感がありました。
その寺は、時間が遅かったので拝観できませんでしたけど、参道からの通りが
中国ぅぅぅて具合で

イメージ 7

 こんな町並みがたたずんでます。結構、情緒がありますし雰囲気がいいなぁって
ひたすら写真を撮りまくって歩いてました。
これ、上は、ホテルって店が多くて、次に来る機会があったら泊まりたいって本気で思いました
同行者は、たぶんトイレがアレだから泊まりたくないって言ってましたけど、怖いモノ見たさって
ありますからねぇ。


 そんでもってこの辺まで来たらやっぱり行ってきました。

イメージ 8

 陳麻婆豆腐店です。これ期待してなかったのですけど四川風麻婆とか言って国内で
結構、商品にしてますのでクチにする機会も多いと思いますけど、たまたま歩いてる道中に
四川って陳麻婆だよねぇって話になった時にこれがそうですって、夕飯に決定です。

 すでに辛いモノにかなり触れてまして、そろそろ普通のモノが食いたいなぁって
思ってた時期だったのですけど、それでもやっぱり食いて~ぇぇってのが出てくるのが
アレなのですけど、来たら食わんと駄目だろってのが先に立ってます。

イメージ 9

 奥が例の麻婆豆腐でして、手前は、肉料理ですね。
一貫して中国語の理解が低い自分たちに変わって現地の担当の方が説明してくれて注文して
くれまして、この辺らくさせて貰ってます。
こっちは、食えるモンは、食ってしまえって思ってますので、もうあれです。
水餃子だぁとか麻婆とか、好きなこと言いまくって注文しまくり、総額がたいしたこと無いので
もう、間違いなく食えないほど頼みまくってます。

イメージ 10

 これは、担々麺です。具材が一切無く辛い汁が乗っかってるだけ、国内で食べる
デコレーションされた担々麺とは、全く違うシンプルなモノでして、いや~辛いけど
これ完食してしまいました。

イメージ 11

 水餃子は、こんな感じ、白湯スープに入って辛さは、若干ありますけど、旨さが勝ってます。
ヒィヒィ、辛れぇぇぇって叫びながら食ってるのですが、自分には、合ってるようでひたすら
美味いんですよね。味の説明って下手ですので説明できませんけど、辛いのが好きなら
是非、機会を作って行って見てほしいです。

イメージ 12

 んでデザートにやっぱりこれ付きものなのか毎回出てくるんですけど胡麻アンの団子です。
デザートって言うより箸休めに辛さから逃れるのに食べまくってました。

 ってことで都合6日間の中国滞在も終わりまして、帰国します。
毎回、海外に行って思うのですけど、現在の仕事をしてなかったら、こういう機会を
個人で作るのは、小市民じゃ、難しいので良い仕事かもなぁって思うんですけど
実際は、滞在中の大半の時間を仕事で費やしてまして、観光したいなぁってのが
正直な所だったりします。空気が違うしカルチャーショックを受けて帰ってくることが
多いんで、機会があったら是非に行って見て下さいって言うしか出来ませんけど
そのへん、申し訳なかったりします。

 この後、言葉が話せないのに上海で宿を取って一泊して帰ってまして
帰国の道中は、ひたすら必死で使えない外国語を駆使して帰ってくるのですが
これさえ無ければ良い旅なんですけどねぇ。帰ったら英語くらい勉強しないとって思いながらも
未だにやってないのが懲りてない証拠ですね。
ちなみに今回、iphoneをグローバル海外携帯として使いましたけど翻訳やら通訳に利用して
一週間で2万円、結構良い金額ですけど、無事に帰って来れた事を考えると安いモンです。

 最後に中国上空の飛行機から取った空は、こんな具合でいあいあ、良い旅をしてきました。

イメージ 13