分解、分解

 子どもの頃から分解するのが大好きで買って貰った超合金やら自分のモノから始まって

TVとか時計とかありとあらゆるモノを分解してまして、当時は、分解して満足したら放置って

相場は決まっておりまして、端から見たら壊してるだけってこういう話になりますが

ここ最近は、しっかり組み立てもやっているので、いい加減成長したんだなぁって具合で


 

 

 

んでもって以前なら、あれ部品余ってるぞって具合にボルトが落ちてたり、パーツが残ってたりって

不可思議な現象もありましたけど、文明の利器デジカメやらiphoneを駆使して写真が撮れるようになったので

その余る部品現象ってのも無くなって、いやいや成長したなぁ(ホントか?)ってここ最近ですが

引き取ってきましたKR250 F3の分解の続きが進行してます。

 


分解するに付け、これ分解する必要無さそうな気がするって時が多々あるのですが

それは、それで最後の部品の一個まで確認しないと気が済まないので結局今回も徹底的に分解するわけです。


イメージ 1

 今回は、エンジンを下ろそうって画策してるのですがこんな感じで各所ボルトなどにワイヤリングが
ほどこしてありましたので芸が細かいなぁって思いながら外します。
必要なんでしょうけど、今回は、公道仕様の車体にしますのでワイヤリングいらないですし
ワイヤーツイスターも家には、ありませんので外して行きました。

イメージ 2

 KROG本部の記事になってますがエンジン本体の下にあるセンサーもさっさと外してしまいます。
確かに床に置いたら、これ壊れそうなので取っちゃった方が良さそうです。
エンジン本体の作業は、まだ先になりますがフレームに乗っかった状態で
メンテ出来るエンジンなのかなぁって思ったりしながら作業してますけど、
ここでサービスマニュアル持ってるのに読み込んでないのが暴露されちゃいますね。(;´Д`) 
必要なのは、数値データーのみって割り切ってますので実際の所、毎回こんな感じでして
いい加減にやってるのがわかってしまいますが組み立てる時に間違えなければ、問題無いので
全く気にしてないです。

イメージ 3

 と言う事でエンジンは、下ろしました。
のちのち登場しますがエンジン本体もかなり綺麗で触る所無さそうな予感がしています。
でもバラバラにするのは、クロスギア入ってるかなぁって興味でして
発売されていたF3のマニュアルで確認すると設定されてるのがクロスギアがメインなので
かなり重要事項となってます。
ノーマルならノーマルでそれは、納得出来ますので確認だけは、やっておこうかと思います。

イメージ 4

 どっちかって言いますとこっちの方が難問で今回のフレーム腐食がフレーム内側に結構ありまして
このフレームを再塗装するのは、有りなのですがフレーム本体に書類が無いので実際の所、お金を
掛けて仕上げるのが無駄って事も言えたりするんですね。
後日、フレームが手に入った場合は、そっちに入れ替えようと思いますし、そうじゃない場合に
業者さんにお金を払えば、このフレームでも再登録出来そうなのでフレームの処置については、
少し考えないと駄目な訳です。
絶対的に法は、守りたいのが本音ですので先延ばしには、なりますがその他のパーツから
やり始めないと駄目ですね。

イメージ 5

 悪名高いKRのサス、ユニトラックですが、こっちは、減衰圧もしっかり効いて使えるモノが
入ってます。知ってる方は、知ってるように通常サスとは、逆の動きで引っ張り方向に効きますので
さすがにメンテも面倒らしいですのでコレが駄目だと工程が増えるって怯えていたのですが
一安心です。もっとも駄目になるってのもそれほど無さそうでKR250を手に入れるのを控えてた時期に
都合3セットのKRリアサスを手に入れたのですが、サスが抜けてるのは、有りませんでしたので
安心しきってました。それよりもリンク部分の動きが渋くなっていて動きがスポイルされてる事例が
多く、この辺メンテは、大事だなぁって思いながら触ってました。

 しかし上記ネタよりもサスに付属しているゴムブーツの劣化が酷くこっちを何とかしないとってのが
目下の問題でして、部品設定がありませんのでサスごと購入って事になりますし、それ以前に
部品は、廃盤で出ないのがわかってますのでどっかリブロ品でゴムブーツだけ出ないかなぁって
思ってたりします。転用出来るゴムブーツがありましたら、是非とも教えて戴けると助かります。

 大体、サスの位置が一番下に行ってますので被害受けやすい位置って言えまして
この辺、KR250のキワモノ度を確認出来たりするって話です。
MIXIでKRのコミュに新規で作って貰ったって記事が出てましてそれを見てると自分でも出来そうな気が
してますので新造ってのも良さそうな気がします。必要が出て来て適当サスが見つかったら、そっちも
やろうかなぁって一応予定だけ立てておきます。

イメージ 6

 ステップですがグラインダーでカットしてありました。
これ、自分は、タンデム多様する人ですのでどっかで切ってない新しいヤツ引っ張ってこないとですね。
部品取りのヤツを再塗装して使うつもりでは,いますけど本音、もう一台バラバラにするのは、
遠慮したいとか思ってしまう面倒くさがりなんで、躊躇もしてたりします。

イメージ 7

 スイングアーム周辺は、塗装が剥がされて磨かれていました。
こっちも申し訳ないとは、思ってますが純正に沿って再塗装の方向で考えています。

イメージ 8

 ステムも確認してます。
グリスが乾燥しきってますけど、傷も無くグリスてんこ盛りで組み直せばOKですね。

イメージ 9

 減ってる可能性が有ったステムの下側も当たり跡は、あるけど傷にはなって無く
そのまま使える状態です。大体本体の走行距離がそれほど進んでいなさそうって読める車体でしたので
この辺は、予測通り問題有りませんでした。
現象が出てから分解するってのも手だったのですが、今後の分解回数を減らすって考えたら
やっぱりこういう所も確認しておかないとって思ったりしますね。

イメージ 10

 さてさて、問題のフレームですが取りあえず自家塗装の方向で予定しておく事にします。
今後の入手があれば、入れ替えますしこの件は、先送りですね。
何にしろ、フレームの問題が何とかならないと公道に出れますので、これが重要最優先課題に
なりそうです。