リンクベアリング交換

 先日、MonotaROに注文しておいたベアリングが到着しました。
って事でさっさと交換してしまいます。
さすがにニードルベアリング内にゴミが入るとイヤですので来たらさっさと交換と思っていたのですけど
到着まで一週間掛かりました。

 今回の選定は、
92046-1110 KOYO BM2026 内径20 外径27 長さ26→NTN HMK2030 内径20 外径27 長さ30

スリープを外した時にガタも無く問題は、無さそうだったのですが若干砂を咬んだような
引っかかりがありまして、結局総入れ替えしました。
少し前に4mmのスキマがあったのですが、あれから色々と考えてまして
4mmのスキマにグリスが入ってれば、ダストの混入による破損の可能性が少なくなるなぁとか
保持した時の加圧は、30mm有った方が良さそうだしとか、結局幅30mmにして良いのか悪いのかって
あんまり影響無いような気がします。
値段も考えてNTNにしたのですけど、同じNTNで幅が25mmのやつもありまして、そっちでも
良かったかもしれません。純正部品結構良い値段しますので(;´Д`) 
変えた事で何か弊害があったらまた報告致します。

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 到着したベアリングは、こんな感じ。
今回シールの交換も考えたのですけど堅くなってるだけで切れたりという破損が見当たらなかったので
シリコンオイル着けにして再使用する事にしました。
純正のシールも欠品無しで販売しておりますので、これも折を見て純正の品物を買う事にします。
ちなみに内径20外径27のリップ付きのオイルシールを探したのですが現在見つからず
見つかったらシールもそっちに入れ替え用かと思います。

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 ベアリングの入替は、今回もボルトナットでの圧入にしました。
油圧プレスがあれば、そっちの方が速いのですけど自宅だったので地道に時間を掛けて入れました。

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 入れるとこんな感じです。
これでシールとのクリアランスは、かなり小さくなります。
正直1mm~2mmの遊びが欲しかったのが本音ですけど、そんな中途半端なサイズは、既製品にありませんので
純正部品KOYOの幅26mmでも良かったような(;´Д`) 

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入れるとこんな感じで収まります。
ほぼ左右共にぴったりな状態になりました。

 リンク部分に1ヶ所だけ幅が狭い所がありまして、そこには、IKO TA2015Zというのが入りますが
こちらのベアリングも現在、純正での購入が可能です。
こっちは、純正と同じモノをMonotaROで検索して買ってます。

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これで取りあえずリンク周りは、完成しました。
問題のフレームがまだ終わっていませんので取り付けるまでしばらくお預け状態です。