タマが少なくてなかなか手に入れられなかったバイク

 気を持たせてしまい申し訳ありません。何のことは無い原付バイクを手に入れまして。
たぶん、来年度はDTとこれでバイク生活を送ろうかと思っております。

 最初にDTですが暗闇の中で何かしらやらかしそうなので眺めて触って様子見してまして
それほど進んでおりません。
取り敢えず今年の2月に長岡市小国で毎年行われる雪上エンデューロ大会に参加を目的に
進めていくことにしました。
 おお、出たいって方がおりましたら稚拙な腕で再生したDTをお貸ししますので
一緒に参加して欲しいなぁって切に思っております。ちなみに開催日は、2月28日との
事ですので一声掛けていただけると嬉しいなぁって思います。
素人一人じゃ心許ないので(^◇^;)
ただ、シリンダーの再生酷くが間に合わない可能性もありますのでその時は、ご勘弁下さい。

 で先日のフォトの正体ですが古い話でアプリリアRS50を買ってからの話になります。
色々と手を掛けて直したRS50ですが出品者様が譲渡証明をなかなか送ってくれないため
走れない時期が有りました、その時にたまたま一回だけヤフオクに出品され一目惚れしまして
その後、折に触れ探したのですが現在まで自分が見ていた中では一回も出て来ず
そりゃその通りで個体数がひたすら少ないってバイクでした。もっとも値段も結構しますので
新車じゃ無理ですし、もう見る事も無いだろうって話題にも出さずに放置してたのが実情です。
新しめのバイクなんですけどねぇ。

 たまたま、今回タンクが開かず給油出来ないって車体が出てまして手に入れた次第です。
運が良かったってのも有りますけど。


イメージ 1



 種を明かせば何の事の無い原付バイクです。
マラグーティ ドラコンってヤツですね。見た目凶暴そうに見えますがエンジンは、
アプリリアRS50と同じくAM6を積んでキャブレターから絞り込みが入って最高速45kmしか
出ないって話です。足枷外せば相当に走る様になりますし現在AM6に関しては、
海外で90ccシリンダー有りますのでその線で組み上げようかと思っています。


イメージ 2



リアビューはこんな感じです。KTMのモタードに似てる様な気がしますね。
発売されたのは、10年ほど前じゃ無いかと思います。
磨いたので綺麗に見えますがこれ結構難物でして走行距離40kmとか表示され
各部見てみますとエキパイのエンジン側にサビも見られずタイヤはヒゲが付いたまま、
走った気配は、感じられません。

 しかしながら、どういうヒストリーを辿ったのか、各部ボルト類サビでボロボロ


イメージ 3



フルードタンクなんかちょっと触っただけでこんな感じでボロボロになります。
恐らくディスプレイ展示されていて紫外線にやられたんだろうって推測されますね。
展示期間が長すぎてガソリンタンクのカギが海外製には、良くあるらしいのですが
錆び付いて開かなくなり部品が出ないんで修理も出来ず。投げられたって
そんな可哀想なバイクって想像出来ます。



イメージ 4



問題のタンクのカギですがこんな感じで無理やり開けようと抉られた跡が痛々しく残ります。
ステッカーも紫外線にやられてボロボロです。


イメージ 5



 ブレーキディスクがこんな感じで使われた気配があまり無く機関部はそれほど問題無く
ちょっと手を入れれば元気に走りそうな印象です。
 他には、セルを回してもエンジン掛からずと後は、バイク屋さんが一目見て断る
マラグーティですからバイク屋回っても直してもらえず放置されたままで自分の所に
来たんだと思いますね。

 取り敢えずガレージに鎮座してますが直した後に問題があって一つは、自分小さいので足が
爪先立ちにならないと届かないって事と娘が気に入ってしまって奪われそうってその2点ですね。

 取り敢えず、DTとこいつと2台少しずつ進行させる事にします。