DTのシリンダーは…

 ここ最近、身体が2つ3つ欲しいような気がしていますがそういうわけにも行きませんので
ひたすら、あれをやったりこれをやったり多忙を極めています。

どういう訳かやりたい事があるのに雨だったり休日出勤だったり出張とか
まあ、落ち着いた時にやれって神様、仏様が言ってるんだって、諦めて楽しみは、
先送りってそんな感じで日常を過ごしています。

本日は、少し時間が取れましたので早速、昼からシリンダーの確認をしました。
昼ってのは午前中は思いっきり寝てたんですね。(^◇^;)


イメージ 1



中央に見えますがチャンバーとYPVSに隠れて見えなかった残りのボルトです。
チャンバーを外してやっと存在を確認しました。メンテ性はあんまりよく無いですね。

 先回、これが見つからなかった為にシリンダー見れなかったので先を急いでさっさと外して
見てみます。


イメージ 2


暗くて見えませんね。
iPhoneのカメラのライトを付けて見てみます。





イメージ 3


はい、多分これシリンダー終了です。
サビが進行して腐食もでてます。

これは、排気側ですが吸気側は、↓



イメージ 4




クーラント垂れてますがそれ以前のサビですね。
思いっきり固着してますがこんなになってるのは初めて見ました。
水没した訳じゃ無いだろうけどシリンダーに水が入るって何やったんですかねぇ。
外綺麗でもヤフオク購入の恐ろしさが垣間見える気がしました。

アフターパーツが有るのかかなり心配ですがバイク触ってる時間よりネットで
部品探してる時間が長くなるのが決定です。

直すのが趣味なら有りですが乗るの趣味なら止めた方が良いよねぇって思う瞬間でした。


 この後、無言で静かにシリンダーを締めて沈黙の時間を少しだけ過ごして
ドラコンに行きます。

こっちは、外に放置が長かったみたいで色々サビが見えるのですが
トップブリッジのボルトが酷いことになっています。


イメージ 5



 見ての通りフロント整備出来なさそうな結構酷い状態です。
角が無くなってレンチが効きません。

仕方有りませんので必殺PBのタガネで葬り去る事にします。


イメージ 6



少しずつ剥がれてきました。この薄さまで錆びても鉄は鉄。なかなか取れてくれませんです。


イメージ 7



で格闘1時間、何とか剥がし終わりました。
トップブリッジに少し傷が入りましたがこの辺は、後で幾らでも誤魔化すことが出来ますので
それなりに上手くいった様に思います。


イメージ 8



ついでなのでライトステーもサンドブラスト掛けてこようと外して来ました。
イタリア製のボルト類は、RS50触ってる時から思ってましたけど質が悪く腐食も凄いです。
これ、オーナーがしっかりメンテして国産に変更すれば良いんだろうけど
なかなか、そんな人も居ませんので仕方ないかもしれません。


イメージ 9



ついでにセルが空回りしてたので解放しました。
こっちも水が入りやすいのかボロボロで固着してます。


イメージ 10




セル本体を外しました。見た目酷くなさそうですが内臓は凄いです。


イメージ 11




完全にサビで一体化、これアプリリアで部品出ますんでそれほど問題無いですが適度に磨いて
動く様にして仮投入。セルは、当初モーターの音しかしませんでしたがギアーがしっかりと
動く様になりました。
でもまだエンジンは、掛かりません。定番のキャブレターでしょうね。
ここから、また錆びたボルトとの格闘になりまして時間切れです。

DTは、シリンダー探し、ドラコンも外装バラしでまだまだ時間は、掛かりそうです。