無言の時って

黙ってて更新しないとか、放置してる時って大抵なんかやらかしてるのですが
実は、やらかしてます。

フロントホイールのブレーキディスクを抑えるボルト7本。
全て締まりきって腐りも有り六角穴を潰したのでドリルで頭飛ばしてディスク取り外しました。
残ったボルトのうち5つは復旧出来ましたけど、一個は完全に拡大されてボロボロ。
これは、リコイル打てるんで大丈夫ですがもう一つは、タップ修正時に
タップが中折れ、深い所で止まっていて、さらにボルトの有効径20mmを確保出来ない状態に
16mm位しか生かせません。

強度は16mmでも問題無いのですが六ヶ所に20mmのボルトの使って一箇所だけ
15mmボルトって金属加工関連で飯食ってる身としては、どうにも許せません。

しょうがないので明日、仕事場でハードカットドリルで通すか、超硬エンドミルで
除去してみます。

こういうのは、ネタにもならんし苦労だけが発生するんで記事にはして無いのですが
当分、黙りを決め込みそうな事態になってしまいました。

ちなみに原因は、頭だけ腐る質の悪いボルトでして、前にやってたDTなんて
ボルト舐めるとか一切無かったのですのでやっぱりボルトは、日本製に入れ替えるのが
後々考えたら理想ですね。

普通に日本車ならこんな事、あんまり無いので考える必要も無いのですがイタリア製は、
ダメなようです。ドカなんて酷いんだろうなぁって考えてしまいます。

ついでにドラコンの最初の頃にネタに上がったSADIのメインキーの固着もこれもイタリア製だと
思いますが、内部に鉄製部品使っているので錆びて固着はよくある話らしいです。
ドカは、以前SADIでしたけど最近は、日本製らしいですし、日本製の内部は真鍮です。

こういう細かい所で日本製の優秀さを感じる訳ですが、残念な事に良いもんは良いって
そういう時勢でも無くなってますので残念な事です。
面倒だから適当にってのも性格が許さないのでさっさと治してきます。

他所様のブログを見て感じるのですけど人が出来る事とか考える事って限界があって
素直にスゲー事やってるとか、この発想は無かったとか、そういうのを読むのは楽しいです。
結構、多いんですよね。

逆にここでやってるSSTとか業務用の機械とかでやってるのって、普通に出来る事では無いので
興醒めするって面も有りますね。
普通の家にはボール盤とか無いですし、旋盤とかフライスなんて扱えませんですし。
今回の折れタップ除去なんかも似た様な話で折れたら専門の人に補修掛けて貰って下さいって
そう言う話になりますので記事にはならないと。

ブログを始めた頃のRS50触ってた10年ほど前は、バイクの整備なんて出来なかったし
機械も扱えなかったなぁとか今になって思い返しますが、出来る事も格段に増えたなぁって
感慨深いですね。

どうしようとか、オタオタしてたのが今じゃ直せない品物は無いって言い切れる所が
10年の長さだって感じます。

んで、何回も書いてますがやっぱ、日本製の日本車が一番良いやって、本気で思いますね。
商品の性能とか部品の精度、部品の入手、全てにおいて日本車が良いですわ。
色気出して海外製なんて買ったら最後は手を付けられなくなって、粗大ゴミって
正直、相当に思ってますからねぇ。

どうせなら、活力を取り戻して今回のネタが日本製で出来るってバイク業界盛り上がりとかって
夢も見るんですけどあり得ないだろうって思う所が多々有り今後日の目を見るのは
あり得ない気がします。その辺が残念でなりません。

まあ、今回は、思いっきり失敗してるんで内緒でさっさと直しちまおうって話で
話が、あっちに行ったりこっちに行ったりしてますけど、

タップが折れたって、そんな話でした。(^◇^;)