穴を開けてキックを付ける。

もう去年からセルでエンジンが掛からないとか、その原因はキャブレターじゃないかとか
色々と言ってましたけど、キックだったら解決じゃね?って事で算段してました。

セルって言ったら昔は、バイクに付いてなかった印象があって
80年代の2st ばっかしか相手にして無かったので、初めてのセルがアプリリア
RS50だったのですけど、なんて素晴らしい文明の利器だぁって
楽だ感動だって喜んでいた過去が有りますけど、同じam6 エンジンのドラコンで
セルじゃダメだキックだって、エンジンが掛からないこういう状況になるとは、
想像もしてませんでした。
以前のRS50は、72ccでしたけど、今度は、91ccなので無理があったのかも知れません。

以前にも書きましたけどam6 には、キック仕様とセル仕様のエンジンがあり
両方付いてるのは無いんで両方付いてんのは、高級そうで良いなぁって
本気で思ってたりします。

手取り早いのは、アプリリアRX50、ヤマハDT50SMとか、am6 エンジンの
キック仕様のエンジンからクラッチカバーとギアー一式持って来るのが良いですね。
たまたま、一年ほど前にRX50のキック関連の部品がヤフオクに出てたので
落札しましたが出現数が少なくWIZの村正みたいなレアアイテムですので
結局、ebayで海外から足りない部品を含め買ったので難易度は高そうです。

部品自体は、ネット探すと純正部品が売ってるんで努力すれば、
ボアアップしてエンジンが掛からないRS50の皆様も行けそうな気がします。
自分は、資金の件もあり半年以上、時間が掛かってますね。

イメージ 1

ドリルで穴開けてしまいます。
クラッチカバーは、rx50とドラコンは若干違うのでオリジナルのケースを加工しました。
ズレたらオジャンなのでひたすら慎重にやってます。

イメージ 2

似たような絵で展開してますけどリーマ通して仕上げしとります。
さすがにガタガタだと後に困りそうなので
シャフト+0.05で仕上げました。

イメージ 3
空いたんでキックギアを入れてみましたが良さそうです。
開口サイズが16mmなんでチャックデカめのドリルじゃ無いとダメなので
上手な業者さんにお願いするのが吉でしょうねぇ。

イメージ 4

で、こんな感じでキックが付きました。
試しに動かしてみたのですが良さそうです。
平日は時間が取れなかったので実装してませんがしっかりエンジンが掛かったので
大丈夫な気がしてますけど、どうでしょう。
現状は、ギアオイルも冷却水も入れて無いので本格始動には至って居ませんけど、
明日には、走れるようにしたいですね。