ラストスパート掛けます。フォークシールその1

 さてさて、連休は、遊びまくりましたのでやることが溜まりまくりの状態です。
走りまくってる方も結構楽しいので、思いっきり人生を満喫しておりますね。
悩みは、若干ありますが(;´Д`)

って事で家のバイクの車検整備も後半にさしかかりました。
実を言いますと倒立サスのメンテは、やったことが全くないですし自信が無かったので
あまりやりたくなかったってのが本音で、なかなか手を付けなかったのですが
みやびさんのFZ見て、さっさと400乗るぞって、少しモチベーションを上げて貰いました。
って事で、倒立フロントフォークのメンテ行きます。

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会社が終わって家に帰り、早々に長女を呼んでフロント上げるぞってサクッと
フロントスタンドで上げて準備に取りかかりました。
今回用意したのは、シール類セットとシールプッシャー、フォークオイルもろもろで
土日の連休前日には、全ての材料と工具を用意しました。
後は、手を動かすだけです。

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前輪のシャフトのロックボルトをゆるめてます。
この辺は、タイヤ交換の時に経験済みなので比較的サクッと作業しています。

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タイヤを外す時にブレーキが当たりますのでこちらも緩めてタイラップで
適当に固定しておきます。マニュアルによるとホースでぶら下げておくなって事だそうです。
切れないとは、思いますけどねぇ。

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タイヤの切り離しが出来ました。
このまま、フォークを閉めてるボルトを緩めてフォークの外しに掛かります。
この辺からは、倒立では、作業したことがありませんので結構、戦々恐々としてきました。(;´Д`)

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で、以外にあっけなくフォークの切り離し終了。
まあ、止まってる所は、3カ所ほどなので、まだまだ、面倒は、無いですね。

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フォークを抜いてフロントががらんどうになったRVFです。
いよいよバラしに掛かるので後には、引けませんがバイク屋なんかにぜってー任せておけねーって
意地もありますので結局自分でバラします。
最悪、対応の良いバイク屋に泣きつけばいいやってちらっと頭もあったりしますが
覚悟を決めてバラしに掛かります。

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ここでフォーク単体では、フォークキャップが外せないことが判明(;・∀・)ハッ?
仕方ないのでもう一回フォークを三つ叉に突っ込んで固定して
フォークキャップを緩めることにしました。
考えてみれば、フォークを戻す作業の予行演習って事にしておけば、気分的に
OKだったので・・・と言いながらサービスマニュアルの嘘つき~とぼやいております。
んでバラバラバラとサクッとフォーク上面を外しました。

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フォークを逆さにすると当然のごとく真っ黒なフォークオイルが出て来ました。
まあ、普通の車体ならフォークオイルは、漏れない限り抜くことは、ありませんので
汚れまくりでしょうね。
定期メンテの予定にも入れるつもりがありませんので次回は、10年後か20年後かって
交換するのは、それくらいのスパンになりそうです。

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で、こいつがバラしたパーツです。
ここからは、自宅に戻って作業を再開します。

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手が油で汚れてしまいまして写真撮ってませんが中のパーツは、こんな具合です。
不具合も無く交換する部品は、シール類くらいですね。

ここまで来たら逆の手順を踏んでいきます。

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シールを傷めないようにするために今回は、サランラップを使用しました。
他にもフィルム類なら使えそうな気がしますがたぶんサランラップで充分でしょう。

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ここで購入したシールプッシャーが必要でした。
シールを打ち込むので当然と言えば、当然なのですが、恐らく次は、10年後くらいなので
買っても元が取れるとは、思えません。
まあ、頻度は、頻繁に出来ますし、その気になれば、一回走るごとに、シール入替って
やれば、元は、取れますね。あり得ませんけど・・・(;´Д`)

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で本日は、中のインナーシャフトを入れた所で終了です。
さすがにこれからオイル入れるといつ寝れるかわかりませんし
間違いなく失敗しそうだったので明日に持ち越しです。

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今回、交換した部品です。
オイルシールは、ゴムの中の金属が錆びてボロボロになって割けてました。
実働時間もそうですが年代考えたらそうなるのが当たり前ですからね。

んじゃ、続きは、明日って事でまた仕事から帰ったら続きに掛かるとします。