取りあえずＨＢガンマの外装をチェックしてみよう。

　本日は、仕事もなんとか定時に終わり明るい内に帰ることができましたので
取りあえず、日の明かりが有る内に外に出して確認してみることにしました。

左側からのショットですが傷もそんなに無く綺麗に見えます。
ヤフオクにて出品されている時もこの左側からの写真のみが掲載されておりまして
おおー年代にそぐわない綺麗な車体が売ってるぞと、大喜びしておりました。
丁度、小金もありましたし、すでに発見時には、購入する事に決定です。

いや～１代目の無骨なラインと違いスリムになり自分好みのシルエットです。

所が所が（；´Д｀）　

反対に回ると全然違いまして・・・
タンクは、大サビ、カウルは、ステイ部分が完全に欠落して外れております。
この部分は、修理しようと思えば、出来ないことも無いのですが
タンクは、シート下の取り付け部分は、完全にボロボロでほぼ欠損状態になってます。

あえてこの部分は、出品者さまも見る人がわからないように撮らなかったのですね。
何とか修理対応出来れば、いいのですが、実際やってみないとわかりません。
タンクの中は、サビは、全然ありませんので給油口近辺に雨水が溜まり
それがサビの原因になったのだと推測されます。

ピンボケでわかりにくいのですがサイドカウルの欠損部分です。
上下２カ所がステーにて止まっているのですが両方とも欠損してます。
プラリペアで修正するか、別のカラーのサイドカウルを購入して
新規で塗り直すかの選択ですが、難しいです、自分の技術じゃ・・・

シートも切れてますね。こいつは、当然張り替えになるのですが
ここは、何とか対処出来そうです。

メーター回りは、放置車両みたいな状態でネジ類は、完全に錆びてますし、
トップブリッジも塗装が剥げてます。
ボルトは、交換すればいいし、トップブリッジやステーは、塗ればいいので
これも問題になりません。
カギは、オリジナルじゃなく新規に作ったカギが２本です。
やっぱりガンマオリジナルのカギがほしいのでこれは、シリンダー類まるごと
交換することになりそうですね。
ブランクがあれば、いいのですがその内スズキ販売店に聞いてみます。
それにしても外装は、かなり退色しておりまして、磨けば、何とかなりそうな気も
するのですが、この辺も何とも言えません。
なるべくなら状態のいいＨＢカラーの外装を探したいのですが
タマ数が少ない車体ですのでほぼ無いに等しいような気がします。
近隣で売っている解体屋などありましたら是非教えて下さい。
何とかして綺麗にしたいと思っていますので。

さてさて問題は、エンジンの方ですが、今回のＨＢガンマを購入した
出品者さまは、エンジンが完全に焼き付いていると思っていたらしく
到着早々、プラグ穴からオイル垂らしてシリンダー動かせば動くようになりますよと
言っておりましたが、色々、じっくり弄っていまして面白いことを発見しました。
このＨＢガンマは、社外製のバックステップがついておりまして
ついでに変えたらしくシフトがリバースパターンになってたのです。

到着時は、トップギアーに入っていて押してもギアー入ってるから重いし動かんだろうなと
それを勘違いして焼き付いてると思ってたらしいです。
当然上１下５か６なので上にガンガン上げていったらニュートラルを発見でき
チェーンの錆とブレーキの固着で重いながらも押して歩けるようになりました。
さてさて、では、実働エンジンかって事になるのですが、先日２ｓｔオイルを混ぜた
ガソリンをタンクに入れて１時間ほどキックしてみましたがウンともスンとも言わない。
こりゃ、プラグ錆びてるし駄目になって火が飛ばないのかと一時諦めて
本日スイッチ、キー回りを確認してもう一回キックしてみたら、白煙と共に
エンジンは、掛かりました。アイドリングも何とか確認。

右側のキャブからガソリン吹いてますけど、何とか実働には、出来そうです。
しっかし、車庫内が真っ白になるほどの白煙でして、ちと嬉しかったです。

取りあえず、キャブの清掃からですが今週末にでも頑張って始めるつもりです。
今週は、土曜出勤なのでちと辛いですけど、早くバラしたいなぁ。