取りあえずカウルを取って様子を見よう。

さてさて、適度に忙しかった、先週も終わりやっと休日になりました。
本日は、HBガンマのカウルを外してエンジン周辺の確認と掃除をする事にします。

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って事でタンクとサイドカバーを外して、どこから外そうか思案しております。
目的は、キャブを外して清掃ってのが主なので何とか、キャブレターを外すべく
試行錯誤を始めました。現時点では、サービスマニュアルがありませんので
目視した状況の感でバラしていきます。

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どうせエンジン弄っている間は、邪魔になりますのでリアのカウルも取っ払ってしまいます。
かなりの期間動いておりませんし、販売から時間も立っておりますのでえらい汚い状況です。
この辺は、泥やらホコリやらなので全く気にする必要は無いですね。
手が汚れる位ですし、まったく問題になりません。ヽ(´ー`)ノ

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で、リアカウルまで取っ払いましたが、汚いですねぇ。
正直、家に来た時は、夜でしたのでそれほど気にならなかったのですが
こうやって日の明かりのある状態で良く見てみると、あー粗大ゴミ買ったのかぁとかと
本気で思ってしまいます。
家のバイクは、3台ともヤフオクでの購入でして、一番最初のRS50が
程度が比較的良かったのでラッキーだったのですが、その後は、どんどん悪くなっていって
最後のこのガンマは、たぶん買うなら二束三文で引き取られるか、粗大ゴミとして
持って行かれる部類になりそうな気がします。言いすぎかもしれんけど(;´Д`)

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キャブを外すには、その前にあるエアクリーナーを外さないといけません。
取りあえずカバーを取ってみると買ってから一回も交換してないと思われるスポンジが出て来ました。
触るとグズグズに壊れますのでかなりの年代物ですね。
とにかく汚いスポンジを取り外してさてさて、エアクリーナーボックスを外すかと
固定してあるボルトを外してこねくり回してみました。

しかし、エアクリーナーボックスは、外れる気配がありません。
他社もそういうのが結構あるのですが、知恵の輪状態でしてどうやっても抜ける気配がありませんでした。
しょうがないのでリアフレームとタイヤの間にパンタジャッキーをいれてフレームを持ち上げ隙間を
大きくしました。
所がまだ駄目です・・・

この時点でエアクリーナーボックスを破壊することに決定。
壊した代わりに社外品のフィルターを付けることにします。

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さてさて、エアクリーナーを破壊してやっとキャブレターにアクセスする事ができました。
見た感じそれほど汚れてないようですがそれは、写真マジックってやつで近くで見ると
泥やらホコリやらがたんまりついております。

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外したキャブレターは、家に持って帰って分解清掃の予定です。
2つのキャブレターを連結しているゴム部品やオーバーフロー用のホースは、硬化して
使い物になりませんのでこの辺は、新規で別のモノを取り付ける予定です。

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一応キャブレターの中も確認してみました。
黒い砂のようなゴミが入っておりました。ガスケットは、そのまま利用できそうですが
様子を見て新しいのにするか考えようと思います。

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フロート側もそれほど問題は、無いようです。
取りあえずメインジェットを外して確認してみましたが穴は、しっかり貫通していましたので
問題は、無いようです。パイロットの方は、まだ確認しておりませんがそれほど問題には、ならないと思います。

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今回のHBガンマをレストアするネタでの一番の懸念点と思われた退色した外装なのですが
取りあえず磨けば、何とかなるだろうとピカールのラビングコンパウンドを使って磨いてみました。
この状態でかなり艶が出て来たのでうれしくなってワックスなども使ってみましたが
それなりに光沢が出て何とかそれなりに見れるようになってます。

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後の問題は、割れたフロントのサイド部分のカウルとタンクですね。
その辺は、手を入れなければ、ならなくなった時に考えようと思います。