ピストンを見てみよう(;´Д`)

 駄目なのは、ハナっからわかってたのですが、ストックに使えるかもしれないし
一応ピストンの状態を見てみようって外すことにしました。
 
 モノは、ピストンのピンを一本抜くだけですので部屋にエンジンを持ってきて
引っ張り抜きました。

イメージ 1

 写真だと見えないのですがクランク直下の隅の方に砂粒やら何やらが落ちているエンジンなので
実用には、部品取りとしてしか使えないのは、今の時点でわかってるので壊れようがどうしようが
構わないのですが本番のエンジンの組み直しの時の練習と部品取りに使えそうな部品を確認するのに
丁度良かったって弄り始めます。

 写真では、ピストンは、すでに取れておりまして、クランクしか残ってないのですが
回したり、弄ったりしてみても異音とかの原因は、発見できず(;´Д`)
もしかしたら腰下は、完調?って思いましたがこの先は、非常に面倒くさくなってきましたので
又今度ばらすことにします。大体自分、かなり飽きっぽいので・・・

イメージ 2

 んでもって外したピストンですがカーボンがかなり溜まっております。
もちろんシリンダー側もカーボンだらけなのですが掃除すれば、綺麗になるし
そう考えると比較的状態は、良いとは言えないけどそれなりなエンジンじゃね?って
感じてた時もありました。

 実際は、チャンバーを外して確認した所、ピストンに縦傷がかなりついていたので
駄目なのは、わかってたのですが、改めてピストンを見ると
あんまり状態は、良くないんじゃないかって思いますね。


イメージ 3

 縦傷は、こんな感じで入っておりまして、やっぱり直キャブで走ってゴミ拾ったかなぁってセンが
濃厚に感じられます。
 当然のごとく、傷消せば、何とかなるんじゃって思いましたので
今回の確認に至ったのですが、まあ、開ける前の駄目だろこれって予想と寸分違いませんです。

一応、磨くことにして、耐水ペーパーで磨いてみました。

イメージ 4

吸気側は、結構深く0.5mmほどの刻印が刻まれております。
抱きつき後も若干見られますのでまあ、部品取りレベルだしこんなもんかと納得はしてます。

イメージ 5

排気側も確認してみましたが似たようなモンですね。
異音有りの駄目エンジンなので最初から諦めていましたがシリンダー側の傷は、ほとんどなくて
ホーニングすれば、いけそうな感じなので最悪エンジンが入らなくても
ピストンさえ何とかなれば、このエンジンは、使えそうです。
純正部品の見積もりを出すつもりですが恐らく状態の良いエンジンを丸々仕入れた方が
早い気がします。

って事でウェビックにパーツが出るか確認に逝ってきます・・・