トップブリッジ再塗装

 以前ここで塗り直しましたと御報告いたしましたトップブリッジですが
ホイール用の塗料スプレーを使って、大丈夫だろうと思っておりましたら
皮膜が見事に剥がれました(;´Д`) 

イメージ 1

 こんな感じで綺麗にべろんと剥げてしまった訳です。
まあ、取りあえず、真鍮ブラシで既存の塗装を剥がして#320の紙ヤスリで
足付けにゴシゴシと削って、その上からアルミホイール用の塗料スプレーで塗った訳ですが
皮膜を厚く塗れば、何とかなるだろって考えたのが甘い考えだったみたいでして
ちっとぶつけただけで皮膜が落ちる、落ちたらまた塗り直し
塗って取り付けに行ったらまた落ちると結構酷い状態でした。
 これは、完全に皮膜が食い付いていないってことで、使っている内にまたボロボロ落ちるのが
目に見えていましたので、もう一回再塗装する事にしました。

イメージ 2

 今回は、会社にトップブリッジを持ち込んでサンドブラストを掛けて下地を作りました。
かなり前にこの方法でキャリパーを塗ったのですがそれに関しては、かなり強い皮膜になって
なかなか落ちなかったので実績有りって事でガンガン削ってきました。
ついでに残った塗料も落としてきましたので足付けに関しては、完璧だと思います。(ホントか・・・

イメージ 3

 さらにサフェーサーで下地を作ります。
今回は、ホルツのプラサフグレーです。実は、今回ホルツのシリーズを使ったのですが
こいつに関しては、結構塗りやすかったです。
まあ、気温が寒いので使い捨てカイロを巻き付けて圧を高くしておきます。

イメージ 4

 最後に本塗装を行います。
圧が低いのでガスが抜けきれずに気泡が何カ所か出来てしまいましたので
乾燥してから再度紙ヤスリで削って塗装して何とか満足出来るレベルになりました。
 最後に確認のつもりでフォーク穴の部分の見えない塗装部分を爪でひっかいたり
何だりとやってみましたが剥がれる気配は、ありませんので今回は、上手く行ってると思います。
って事で面倒でもきっちり手順を踏まないと二度手間になりますし
いらん塗料を使う事になりますので気をつけないとと覚えておく事にしておきます。
しっかし、こんな手抜きのやり直しって結構多くて毎度の事ですが
抜けてるなぁって自分で思ってしまいます。(;´Д`)