オイルポンプ、クラッチカバー取り外し

 先日に続いてオイルポンプの取り外しにかかります。
この辺は、手間は、全くないのですがオイル循環しておりますので
当然のごとく油ギトギトって状態なワケです。
普通なら触りたくないってのが本音なのですが結局の所取り外さないと
腰下が割れませんので結局手を付ける訳ですね。

 
イメージ 1

 ガンマは、チェーンの真横にカバーに隠されて潜んでいるわけですが
この辺も先日の写真の延長でそれほど汚れておりません、よほど大事にされてた
ガンマのモノなのか、それほど乗らなかったのか検討は、付かないのですが
ネジも綺麗なもんですので開けた事がないって事にしておきます。

イメージ 2

 さてさて、カバーを開けてみました。
カバー自体に穴が開いておりますので砂粒やら何やらが多少入っていますけど
綺麗な状態ですね。こんなだと最後まで触るのに躊躇しないで作業できそうです。

イメージ 3

 取り外したオイルポンプは、機械的には、まったく問題がなさそうで一安心です。
まあ、ピストンの状態を思い出せば、焼き付き後もありませんでしたので
問題が有る訳は、無いのは、わかってましたけど・・・
 実際は、逆にちとピンが折れてたとか、バネがどっかに行ってたとかのトラブルを期待してたり
してますので、面白くないって言えば、面白くないですねぇ。(;´Д`) 

イメージ 4

 オイルポンプのスペースは、砂だらけになってました。
実働してた時の名残だと思いますけど、この位なら綺麗なもんです。

イメージ 5

 さらに調子づいて来ましたのでクラッチカバーを外しにかかりました。
こちら側は、ギアオイルに浸ってるので当然のごとく錆も見あたりませんし
見た目良い感じです。

イメージ 6

 肝心のクラッチの方は?って言いますと・・・
うーん何かトラブルが無くてつまんないですってのが印象で見た目問題も無く
そのまま、割らなくても使えそうな感じがしてきました。
冬の間の楽しみに組み直しって考えてましたが状態の良いエンジン手に入ると
物足りないって気が多大にあります。

イメージ 7

 クラッチのアップです。次回当たりにバラし始められそうですね。

 で話は、変わりますがサービスリストを持っていてエンジンの分解手順が頭に入ってる人なら
気づいてると思いますが、クラッチカバーを外す前にフライホィール周りの分解がありまして
それが抜けております。
なんで、フライホィール外さないの?って、この辺が今回の落ちなのですが


 問題のフライホィール 

イメージ 8

 まあ、単純な事なのですが、ツールが無いので外せない・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 うえええん
フライホイールセンターのナットは、外せたのですが公差が小さくてビクともしません。
プーラー買ってくるか会社から借りてこないと先に進めなくなりました。
やっぱり、道具は、用意してから作業しないと駄目ですねぇ・・・