点線国道289号線80里越えに行ってみよう。その2

 と言う事で腹ごしらえもしましたし、先に進む事にします。

大谷ダムを出て直ぐに80里のスタート地点になります。
福島まで通ってないのは、確実ですので今回は、どこまで行けるのかって事で
様子見に出て来た訳でして、ここからのコースが楽しいといいなぁって思いながら
走行開始します。

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 しかし、ダムを出て止まって横を見ると何か注意書き看板が出てるのですね。

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 一年ほど前に来た時には、こんなのは、有りませんでしたのでここ最近の事でしょうか?
走り出す前からすでに暗雲が立ちこめております。
この辺は、恐らく日頃の行いって言われそうな気がしますので、あまり振れたくなかったんですが
何にしろ、情報量の少ない田舎のネタですので、こう言うのも報告しないと駄目な訳です。
てか、最初からダメダメなような気がしてなりません。

 ここで引き返すってのもいつもなら有りなのですが、
看板の通りで通るのが困難だって先に見に行かないとネタにならないので
恐る恐る先に向かいます。

この辺の道は、直線がかなり長い道路でバイクで走るには、退屈な道ですね。

 と思いながら走ってると、4キロほどでゲートがあって行き止まりです。

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 えーこれで終わりって勢いでかなり短い距離しか通行できませんでした。
これじゃネタにならないのでゲート越えして無理矢理敢行するって手もあるんですけど
横を見るとさらに注意書きが書いてあります。

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 なんか、厳重な処置とか書いてありますよ (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
厳重な処置ってのがどんな処置なのか、すげー気になるのですが
あんな事とか、こんな事とか・・・不味いなぁ・・・

 で簡単に言えば、入るなって事ですので、結局ここで諦めって事になりますね。
ちなみにNETで探しますとこの先を自転車やらバイクで行ける所まで行ってる人がおりまして
オフ車ならゲートを抜けてもう少し先に行けそうですけど、ゲートの先をのぞき込んでいたら
工事関係者らしき方の車が来ましたので、諦めた方が無難なようです。

 本当言うと強行突破したかったんだよなぁ。そうでもしないと面白いネタにならないし
捕まりました~ってネタも有りかもしれないしなぁって想いが頭を過ぎりましたが
いい大人ですのでさすがにそこまで非道な事は、出来ませんでして・・・

 結局ゲート破りは、諦めて周りを何も無いのかぁって見渡してると丁度ゲートの脇当たりに
神社の石碑を発見しました。

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 大江神明社とか書いてありますね。
そう言えば、国上のみちのえきにも酒呑童子ネタがありまして、それに由来した酒呑童子の湯ってのが
あったのですが、実は、マイナー伝説ネタでして、どうも国上には、伝わってるらしく、
その近隣って言うほど近くないですけど、ここに書いてある大江ってのは、その手のマイナー伝説かなぁって
思いまして。

 大江って言いますと大江山の大江かなぁとか、それなら見たいって思った訳です。
全然、関係ないのは、その後、頭に浮かびましたけど、まあ、ここまで来たんだし。

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 で暑い中をこの階段を登る訳です。
上に行っても田舎の神社ですので何もないのは、わかっているのですが
せっかくここまで来たんだからって事でてくてくと登っていきました。
途中から階段の角度が下方向に傾斜しておりまして、補修も整備もされてないのがわかります。
これ、登ってどうすんだって事になりそうな予感がかなりしております。

 んでもって登っていく途中で上の方からぐぁぁぁぁとかびぇぇぇぇとか
変な声が聞こえて来るのです。 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 もしかしたら、ミステリースポットに来てしまったのか・・・
それとも得体のしれない生物がいるのかって具合でかなりビクビクモノです。

 結局上まで登ってきたのですが、登った先にあったのが↓これでして

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 どうもダムが出来る前にこの辺に集落があって、その神社がここに有ったって
跡地の石碑があるだけでして、なにが有るかっていったらこんなのですので
見に行く必要は、無かったです。

 しかしながら先ほど書きましたが、登ってる最中に奇声がが聞こえてきていて
何がいるんだぁってガクガクしながら登ってた訳ですが
ヤブからガサガサって走り出して目の前の走り去っていきまして・・・
これが何かって事になるのですが、さすがに急な事でしたので撮影は、難しく
それらしき、写真は、撮ったのですけど↓

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 わかりにくいですが真ん中にいる毛もくじゃらのヤツが正体で
これ、ニホンザルなんですね。
以前、三国で見ましたけど、久しぶりにみました。
かなり近くに来てたので襲われないかとビクビクものだったのです・・・