エンジン始動へのその1 キャブレター

 ステップも先回終了して馬を掛けられるようになりました。
しかしながら今年中に何処まで出来るかって考えると公道デビューは、絶対にムリだろって
状態が見えてきてます。

 と言う事で目標~今年中にエンジンの起動確認してエンジンが生きているのを
確かめるって事で決定いたしました。
 
 まあ例年の事なのでガンマの時もこの時期からスタートして春先までレストア。
RVFは、それほど弄らなくて、春頃来て夏って具合で、大体半年くらいって見てまして
それにさらに、慎重に手を掛けていくって目標を立てているのでそれ以上掛かるのが
見えてまして、と言う事で、長くなりそうですがお付き合い下さいませ。

 さてさて、そう言う事で、恐らくエンジンが掛からない原因である
キャブレターに着手する事にしました。
この辺は、ブロ友SSSSさんも同意見でやっぱキャブだろって二人で納得しまして
そこから手を付ける訳です。

 早速、ガレージに向かって、キャブレターを外してきます。
せっかく天気なのに走りに行かないでキャブレターを弄るのは、
当然のごとく、乗るよか弄る方が好きって言う、バイク屋にでもなった方がいいんじゃね?
てな、趣味のせいでして、弄り始めたら、乗るのが少なくなりそうですね。

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 と言う事で外してきました。
NSRのキャブレターですがガンマと比べて補機類がいっぱいついてますので
最初、外すのを躊躇してしまいました。
大変そうだったし・・・
落ち着いてライン見てみたらそれほどでも無いのですね。
ガンマが84年製ですので、88年のNSRまでの間にかなり進歩した物です。


 前の記事の時に書きましたけど、動かない原因らしき物は、わかっておりまして

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 右側が大口開いております。
こいつは、思いっきり同調が取れてないってヤツですね。
外すに当たって、ワイヤー関連が原因かとも思いまして、色々と
弄くってみましたけど、どうも原因が違うようです。
 
 サービスマニュアルあれば、簡単にわかる事だと思うのですが
現在、有りませんので、カンで探していく訳です。
と言う事でそれほど時間も掛からず原因が特定できました。

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 これが同調調整の機能だと思います。
んで、考えてみるとこれ、組み方間違えてますね(;´Д`)

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 バネの位置間違えてます。
このキャブですが前オーナーが弄くった後が所々ありまして、結構酷い状態なのですが
間違えて組むってのは、前オーナーもサービスマニュアル持ってなかったようです。
バイク屋がさすがにこういう間違えをする訳がないですからね。

 バネの位置が違っていたのですが、入れ替えて調整ボルトを回すとしっかりと
両キャブとも同期して動くようになりました。

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 しっかりと両方とも閉じております。
これで、エンジン掛かるといいなぁって、取り付けに行きたいのですが
取りあえず、バラして様子見をする事にします。
一回、開けないと交換部品が見えないですし、販売からかなり立ってますので
シール類が駄目になってるのが目に見えますからね。

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 ちなみにキャブレターは、こんなくらいの汚れ。

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 さらに本体側は、こんな位の状態で汚いのが嫌いな自分としては、
さっさと掃除を仕始めたいワケです。

 んで明日開ける事にします。