これは、お別れかな・・・その2

 前回から続きます。

今度は、直接ぶつけられた左サイド側です。

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 見えにくいのですが、ラジエターが押し出されています。
今回のラジエター液の漏れは、これが原因みたいです。

押された時点でフレームも若干内側に押されてまして、この修正は、ムリだと思います。

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 直接当たられた部分ですが、ブラケット変形、カウル破損てな具合ですね。
レプリカの宿命なのですがカウルが出ない以上、中古との入替って事になります。
しかしながら、HBカウルが出てくるかと言われますと無い状況ですし
別カラーのカウルの全塗装は、かなりの金額になりますので現実的では、ありません。

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 フェールレバーも破壊されてました。
この部分もフレームにマウントされているのですが内側に押されて変形してるのが見て取れます。

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 リアサスアジャストダイヤルもどっかに行ってしまってます。
直接当たってきた時の衝撃がわかりますね。良く足首だけで済んだって思ってしまいました。

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 当たった状態で進行方向に進んでいたためにフレームも削られてました。
こちらは、直接、車に当たられた部分で結構強めに傷が入っています。


 今回の事故ですが横からの衝突でどうしようもありませんでしたし
事故の回避?って言われると、もう人を信用しないで走るとしか言えません。
今回、相手は、一時停止側から出て来た訳ですが自分の前を走っていた軽自動車に
気を取られてそちらしか見ていなかったようで、自分が乗っているガンマは、一切見て無かったようです。
警察の尋問にも気づきませんでしたと仰有ってましたし。

 さらに直接当たられた方ですが、最初、自分が当てたんじゃないと言っておりまして
当て逃げか?という一幕もありまして、結構、警察の方も騒然としておりました。

 今回の事故でブラケットの溶接や変形を考えるとフレームの入替って事になりますが
恐らく全損扱いになると思います。

 ガンマに縁が無かったって言えば、それで終わりなのですが実際は、
そんな事は、無いと思っておりまして結局2度、仕上げる事になったのですけど
充実した時間を過ごさせていただきました。

 今回のガンマの実働距離は、1000キロほど、馴らし程度の距離になってしまいました。
しかし厄年のせいにもしませんし、運の無さを呪うつもりもありません。

 次にガンマに乗れる時には、もっと運転技術を向上させて、自分の最後の時まで
付き合えれば、いいかなって思っています。

 ありがとうガンマ、楽しかったよ。