フランジも削ってしまおう。


 ここの所のネタがバラしネタから、削りネタになって、少しづつ進行しておりますが
画像的に代わり映えがしませんのでおもしろくねぇ~って思ってたりしますが
実際、これしかやっておりませんのでネタがこれしか有りませんので
もうしばらく、ガマンしてお付き合い下さると助かります。

 って事で本体の方は、あらかたまとめて次にチャンバーのフランジの加工に入りました。
実は、これキャタライザーが入ってるだろってくらいの段差がありまして、
思いっきり排気効率が悪そうってのが目に見えてわかりますので、こちらも削り作業を開始します。

イメージ 1

 こんな感じでカーボンが溜まっておりますし、かなり汚い状態です。
さっさと掃除して確認すると・・・

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 こんなくらいの段差があります。
直径って考えると片側5mm、両方で10mmの段差になってますので、完全にパワーを落としてるのが
わかる仕様になってますね。

 実際の所、このフランジがオリジナルのNSR250Rの純正フランジなのか
それともドックファイトチャンバーについていた、社外品かって事さえわからない状態でして
試しにノーマルのチャンバー買ってとか、考えてみたのですが無駄買いになるのがわかってますし
って事でその辺は、無視して無い事にしまして、さっさと弄り始めます。

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 ガンガン削っています。一応、光明丹を使って様子を見ようと思ったのですが
どうも液ガスが漏れてる状態が見られるとおりでピッタリと隙間無く付いてるワケじゃなく
ガスケットも考えないと駄目みたいですね。
今回は、色々と考えて銅板を使う事にしましたが、他にメタルガスケットのイイヤツがあったら
転用してみようと思います。
会社にカーボンペーパーがいっぱいありますので、それ使おうかと思いましたけど
近年、カーボンは、使ってないようで、使わなくなったって事は、それほど、適材適所って
ワケでは、なさそうなので無難な銅板になりました。
組む時にでもカットする事にします。

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 削っては、合わせてって様子を見てますけど、段差が多くて時間掛かってます。
この辺は、リューターあれば、早いのですが会社から借りてくるのも面倒でしたし
手で何とかするぞって思い込みで一生懸命削ります。

 で、小一時間削り続けて↓こんな感じになりました。

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 この位、段差が消えていたら問題無いと思います。
この段差でどの位の違いが有ったのかは、すでに削った後ですのでわからないのですが
排気側のこの部分は、かなり効果が大きそうな気がしますね。

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 って事で削り込んで終了です。
左が削ってない方、右が削って調整したやつです。
さてさて、これでエンジン本体、クランク、ピストンと業者に送る準備が出来ましたので
明日にでも発送しようと思います。

 見積もりと全バラしして、ここまでで必要な購入パーツの合計は、次回にでも
ネタにする事にしますね。

 でも明日、ツーリング行くんでそちらの方のネタになりそうです。