中途のステムがまだまだ続く

 先日、久しぶりに更新させて頂いた所、すぐにみなさんに見て頂けてコメを頂き
とてもうれしく思っている本日です。

 色々とここ最近の私的な部分で忙しさがあったのですが、何とかこなしてまして(;´Д`) 
その辺は、直し中のNSRのスケジュールにも影響があったり・・・
 
 宣伝させて頂きますが、実は、来月末にブロ友ミックさんのブログのTOPで公募されています
2ストバイクミーティング『春の祭典』に参加予定なのですね。
この辺は、昨年中からミックさんに一度お会いしたいと熱望しており、やっと実現するって
状況でして、楽しみにしてるのですが、先日少し最後に書きましたけど、出張でロシアに行くってのが
引っかかるわけです。

 当初の予定だと来月の16日から2週間の予定で行くことになってまして、これだと断念せざる
終えなかったのですが、ここに来て来月4日から15日までの滞在に決定したわけです。
この辺は、ビザの取得の都合が絡みましたので仕方なく、こちらもどうなるかと待ってたわけです。

 で、日程が重ならないのが確定して参加させて頂くことになりましたけど
実質、今日からの1週間と、帰ってきてからの1週間しかNSRに掛かる時間が無いってのが・・・

 まあ、色々とあったりするわけです。

で、実際NSRは、どこまで出来てるの?って話ですが、実は、現在バラされているフロントセクションが
まだ、修理前の状態の時にエンジンを掛けて、ウチの膨大な敷地の中を走って・・・(;´Д`) 

 って事で実走が可能なのは、わかっておりまして後は、まとめれば、OKてな具合なのですが
実際は、そうは問屋が卸さないって具合で今週は、進んでいきます。
一難去って、また一難てなのが全くその通りの具合でして・・・

 さてさて、去年のガンマの冬の進行を連日見ている方は、NSRは、進行が遅いねぇって
思われて、言われそうな予感がしてるのですが、その辺は、読んでるみなさまも
予測は、されてると思いますけど、ガンマとNSRへの思い入れの違いっていう、その一点に
集約されるわけです。

 実際の所、ガンマ大好きもちろんHB以外論外ってほど2型ガンマに思い入れがあって
進行していた去年と
 ネタが無いから、何かやろうかな、丁度NSRが出てるぞ、一回は、乗ってみようか?
って言うNSR好きの方々から顰蹙を喰らいそうな、今年の状況と、この辺は、まあ
火を見るより明らかだったりするわけです。

 で、実働は、すぐそこ、後は、時間が何とかなればって具合でして、現在進行してるわけです。
(前置きが長いのは、いつもの事ですのでご勘弁下さい。)

 どうせなら2ストミーティングは、ガンマで行きたかったってのが、ホントの本音で
進行している今日この頃です。

 で、本題のステム周りに行きます。


 当然、先日のネタ写真を見た方なら、フレーム側も交換だろって察しがついていると思いますけど
その通りでしっかり段付きが出来てましたので外しに掛かりました。

イメージ 1

 マイナスの貫通ドライバーで叩くわけですがこちら側は、抜きシロがしっかりありますので
簡単に外れます。とにかく歪みが入らないように注意してガンガンと叩きました。

イメージ 2

 抜いた上下がこんな感じなのですけどやっぱり先日の写真の通りでベアリングの当たり跡が
しっかりついてますね。
これから最小限のメンテで乗っていこうって具合ですので、不具合が出る前にさっさと消耗品は、
交換してしまいます。
 この辺の部品は、本田さんには、まだ在庫があるようで、問題無く手に入りました。
交換するまでの20年位交換なしで走ってたでしょうから、最低でも20年は、何とか走れるわけです。
 その頃には、NSR乗ってるかって言ったら、もう老齢の時期にさしかかってるので
かなり怪しいです。だから無問題ですね。

 写真を取り忘れてますが、今回こちら側は、ワッシャーとスタッドボルトを組み合わせたモノで
圧入しています。適度に締め上げて、様子を確認してって繰り返しておりまして

イメージ 3

 シックネスゲージを突っ込んで隙間を確認してます。
1/100のゲージが入らないのでピッタリと収まったようです。
もちろん、360度回して確認してますので、これで完璧だろってな具合で確認できました。
フレーム側がゆがんでたら意味ないのですけどねぇ・・・(;´Д`) 

イメージ 4

 三つ叉の方には、スーパールーブを散布しておきます。
このグリスですがモリブデンを使ってる方が結構おりまして、確かサービスマニュアルでも
モリブデンって書かれてる箇所がありました。
しかしながらこのモリブデングリスってのが意外に使えないって認識がありまして・・・
これって耐熱、耐水性がかなり低いってのがありまして、頻繁に給油出来れば、いいのですが
そうそう、分解する場所では、ありませんし、分解してみてこの部分にモリブデンを使っている
メーカーを今まで見たことが無いってのが物語ってると思います。

 って事で1チューブ2万円とかする、高級なグリスを入れてるわけですが
今回使っている油研工業のスーパールーブは、耐水、耐熱共に問題無い性能な訳です。
 大体においてグリスとかのケミカル類は、奥が深くどれが正解って見つかりにくいと思ってますけど
用途を考えると一考してのベストチョイスは、あると思いますね。
この辺は、こだわりだったりするわけですけど、ホムセンの安いグリスは、ちょっとって考えます。

イメージ 5

 で、ハンドル周りは、完成しました。
フォークは、終わってるのでこのままさらに進みまして、取り付けまでこぎ着けました。

イメージ 6

 こんな感じですけど、今度は、メーター周りのサビが目立ちますね。
これも外して手を入れてやることにします。

イメージ 7

 さらにまだあって、カウルステーもサビが発生して、わかりにくいですが
転倒のせいだと思いますけど、若干左に曲がってます。
叩けば、直るのでこいつも外して、加工です。

 さてさて、こんな状況ですけど、来月末までに終わるでしょうか・・・Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)