カウルステー補修

 未だに寒さに目が覚めてない本日ですが、今日は、渡航前の休日って事で
無理矢理休みを取って自宅でホケーってしています。

 何にしろ、NSRを仕上げなきゃ行けないのですがこれが出張前とかに乗って
怪我をしてしまったら、間違いなく会社に損害を与えてしまいそうなので
それは、不味いですし去年の例があって、自粛しております。

 会社で絶対に行く前まで乗るなって同僚に釘を刺されてることもあり
大人しくしておきます。

 しかし、あれですね。間に合わせないと行けないのに未だにフロントタイヤは、自室にあって
フロントが浮いたままで当のNSR250は、鎮座しておりますし、かなり不安を煽る状況になっておりますが
本気になったら、一日で片がつくだろってくらいには、進んでますので大丈夫じゃないかと
思っています。

 ミックさんのミーティングの福島なんて260km程度なので遠くも無いですからねぇ。
しかし、事前にテスト走行出来ないのがかなり怪しいですね。

 ってことで出張には、日曜日から出かけますので、当分バイクが弄れないって事で
小修理に掛かることにしました。

 今回は、フロント側のカウルステーです。

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 NSRのカウルステーは、こんな感じでサビが入っておりまして
どうせならメーカーさん錆びないステンレスで全部作ってくれって強度関係なしの
無謀なことを思うほどバイクってのは、サビが発生しておりまして・・・

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 実際、この程度なら補修で何とかなるって事で、さっさといじり始めました。
状態の良い部品を探してきてアッセンブリー交換ってのがてっとり早いのですが
それやったら、補修スキルが全然育ちませんので手を動かしてスキルを積み上げようって事で
ちまちまちまちまって弄ってます。

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 よく見ると上と下のボルトが全然違うモノが入っています。
少し考えて、このステー以前に書いた時に曲がってるって書きましたけど
おそらく転倒時に曲がってあり得ませんがボルトがぶっ飛んだか
前オーナーが補修のために外して、無くなったボルトの代わりにホムセンで買ってきて
適当につけたってそんな感じがします。

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 ナット側も思いっきり違うモノが入ってますので見た目が悪いですねぇ。
まあ、カウルを付けたら見えなくなる部分ですので、それほど気にしなくてもいいのですが
こういうのは、見てしまうと気になりますし、そろえないとかっこわるいだろって
後々、交換って事にしておきます。ボルトそれほど高くないし。

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 錆びた部分を近くで見ると塗装の剥離が見れますので結構深そうな気がします。
今回は、手軽にブラストってのを止めて、ホムセン辺りでよく見るクレのラストリムーバーを
散布してみました。
 会社にたまたまあったので少し小瓶に入れてもらってきたのですが
ブラストがあるとそっちを多用して、こういうケミカルは、使いませんし
あまり信用してないってもあったのですね。

 んで、ブラシで散布してしばらく待つと

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 おおぉー結構落ちてるって位に落ちてまして、すばらしい状況になりました。
そういえば、以前タンク補修用に花咲Gを買ってあったのが残ってたのですが
そちらも落ちそうな気がするのでその内に使ってみようと思います。
でもブラストの方が楽なのでサビ落としだけだとそっちに逃げそうだって思ってたりしてますね。

 サビが落ちましたので一気に塗装に入ります。
今回は、ホルツのプラサフで下地を作り、シルバーも同じくホルツ製のモノを使いました。
 
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 と言う事でこんな感じに仕上がりました。
しっかりと下地を作ったわけでは、ありませんので旧塗装面と新塗装面で段差が出来たりしました。

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わかっては、いたけどこの辺は、しっかり手を入れて均一に仕上げたかったって反省。
見える所では、無いので良いって言えば、良いんだけど、ついでにカウルに隠れて見えませんし
妥協範囲内です。

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 ボルトは、以前会社が暇な時に削って作った、頭の高さが1/2のボルトが余ってまして
ソレを使い、ナットは、POSH製のアルミフランジナットにしました。
ガンマの時に買ったのがそのまま余ったので流用しています。

 塗装も終わったので本体に取り付けます。

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 完成したのは、こんな感じです。
さすがにカウルに隠れて見えないのでこんなモンでいいのかなぁ。
しかしながら、やっぱり気に入らないのでこれメーターと併せて再度手を入れようと思っています。