さらにバラして行きましょう。

 と言う事で車検のためにバラし始めたRVFですが、これがこれが・・・
まあ、えらく汚いです・・・
何にしろ発売からの期間を考えたら当たり前って言えば当たり前で
車検のための整備のつもりがフルオーバーホールって勢いになりそうな感がしてきました。

イメージ 1

 頻繁に掃除をしてきたつもりですが、やっぱり汚れるモノは、汚れるんですね。
購入してから、全然不具合もなく軽整備でやってこれたのは、ホンダの技術力のたまもので
さすが、カブを作ったホンダのバイクだと、感心してしまうのですが
色々と目に付く所も見えてくるわけです。
普段見えない部分だから当たり前って言えば、当たり前です。

イメージ 2

 フロントからのエキパイの付け根なんて、砂やら泥やら水やらって汚れやすいんですけど
そのままになってた期間が長いので腐食を起こしています。
この部分のガスケットが当たり面の大きいモノだったので、漏れはないのですけど
やっぱりこれは、交換って事になります。
ボルトねじ切れてるし、これ見ちゃったら使えませんね・・・

イメージ 3

 フロントバンクのエキパイを外してみましたけど、カーボンが結構溜まってます。
シリンダーブロックが今掘り出してきたジャガイモみたいな状態なのは、
まったくそのままでラジエターで隠れて見えない状態なので気がつかなかったんですけど
かなり、汚れが目立ちます。

イメージ 4

 磨けば、綺麗になるのは、わかってるのですがここまで汚れてると
アウター側のベアリング関連は、おそらく砂を噛んでるのが予測できまして
シール交換のみで済めばいいのですが、どうもフルオーバーホールしろって
RVFが言ってるように思えて仕方がありません。

 実際の所、かなり悩んでおりまして、この手の部品を交換していくだけで
結構な金額がかさみますので、資金の無い自分としては、かなり厳しい状況なんですね。
大体、NSRとガンマで中古のCBR1000RとR1を2台買えちゃいそうな金額が
すっ飛んでまして、これにさらにRVFって言われたらかなり痛いです。

イメージ 5

 サスも外してみました、先日、ブログのコメでパラガンさんに抜けてるんじゃない?って
言われて、そう言えばなぁって思いながら、オーバーホールの終わったNSRに跨がって
しっかり減衰圧のあるの感触を覚えてから、RVFに跨がるとピヨーンピヨーンって・・・
思い切り抜けてます・・・
って事でサスは、スクーデリアオクムラさんにオーバーホール行きですね。

イメージ 6

 サスが外れましたのでリアバンク側も見えるようになりましたが
こちらは、少し前にコックが壊れて漏れたガソリンで色が思いっきり変わってます。
手が入らないから掃除が出来ないのですが、改めて見ると不具合は、さっさと直せよって
反省してしまいます。

イメージ 7

 このまま、適度に掃除して終わりって事にすれば、いいのですが
どうも、見ちゃったらこれ何とかしないとって思ってしまいまして
問題は、エンジン・・・いっそばらすかどうするかって考えてしまってます。

 実際、2stしか、ばらしてませんのでさらに部品が多く調整箇所の多い4stを
ばらしたら元に戻せなくなる恐れが十二分にあり、そこの所で悩んでおりまして
サスメンテして掃除して終わりにするか、エンジンいくかって・・・
何にしろ、車検には、間に合いそうもないです。本職じゃないんで
時間だけは、ひたすら掛かりますからねぇ。あー金も掛かるなぁ。