リアヘッド終了、フロント側を再度確認予定中

 ちょっと時間が掛かってしまいましたがやっとフロント側のヘッドが終わりました。

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排気側は、あまり制約が無かったのでエキパイに合わせてスムーシングして拡大し
それを研磨掛けています。
抵抗無く排気できれば、問題無いだろって考えからエンドパイプに繋がる部分まで
しっかりと抜けの良いように確認しておきました。

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 ヘッドの排気部分は、こんな感じ。
拡大に合わせて、再度研磨しましたけど二度手間になってるので思いの外やる気に繋がらなくて
時間が大幅に掛かってます。
これが一度仕上げたリア側もやらないと駄目なのでさらに時間が掛かりそうな具合です。

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 実際に拡大した結果は、34mmでして、元の29mmに比べたらかなりのサイズアップに
なってる気がします。
今回の予定では、エンドのサイレンサー部分の加工無しでノーマルでの確認の予定なので
最終的に糞詰まりって事になるんですけど、排気音を大きくしたくないってのが
ありますのでそれである程度の結果が出たら、いいなって考えています。
駄目なら、サイレンサーを社外品に入れ替えって事になりますが
それに関しては、排気音を大きくしたくないってのがある意味近所の手前、必須課題になってますので
やらない方向にしたいですね。

 吸気側の方も資料に写真撮っておきました。

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 こんな感じで結構派手に鋳造後が残っておりますがこの辺を中心に処理しています。
さすがにどうせやるなら均一にって思ってますのでやったのですけど
こちらは、ポート幅が結構広く、手製のビットで加工するのですが
なかなか、時間が掛かりますね。

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 同じ位置のカットですがこんな感じで最終120番手のヤスリで表面を仕上げて終了です。
吸気ポート側は、吸入空気が層流とならないようにってのが基本ですので
鏡面にして燃料の霧化を阻害しないようにしてます。
燃焼効率を考えたらこの辺で限界だと思ってますけど、のちのち、さらにって事になりましたら
こちらもさらに手を入れることになりそうです。
今回は、あくまでも設計段階の図面上の形状をその周りのパーツを確認しながら
予測して再現するって事にしてたので吸気側に関しては、大幅な形状の変更は、無しにして
表面だけを均一に仕上げるのを目的にしています。


 フロント側の加工が終わりましたけど、反対側のリアもあるんですね(;´Д`) 

結局、この後エキパイから確認に入りました。

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 リアのエキパイは、熱が籠もる所為なのか、材質が全然違う所為なのかは、確認してませんが
思いっきり錆びています。
さすがにそのまま放置も何だったので今回は、ブラストでサビ落としです。

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 エキパイサイズだとブラスト能力が低い家では、かなり時間掛かりましたが
取りあえずサビを落としましたので各部の確認に入ります。

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 こちらもヘッドとの接続部分に絞り込みが入っています。
時間の関係から今回は、確認のみで削り無しでエンドになりましたけど
これも削ってやらないとバランスが取れないので早急に削ることになります。

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 エンド側の接続部分ですがこちらは、溶接の関係か、段差が出来てました。
ここも若干の絞り込みがありましたので形状に合わせて拡大して
この段差は、GM-8300で段差埋めして仕上げる予定です。

 って事でここまで進みましたけど、ここで止まってるのは、理由がありまして・・・

 実は、明日から仙台の泉区に仕事の関係で出張に行くことになってまして
3日ほど出かけることになりました。
仙台と言えば、ブロ友ミックさんだったと思いますが、これが遊びにバイクに乗っていくって事だったら
ひたすらうれしいんですけどそうじゃなくて仕事で行くって事なので・・・
実は、今月は、ここの仙台ともう1箇所の出張の予定がありまして、時間が取れなさそうってのが
ありまして、上手くいかないもんですねぇ。本人のやる気は凄くあるんですけど(;´Д`)