エンジンブラケット仮装着

 期間が空いてしまい申し訳ありませんです。
先日までまた出張に出ておりまして、時間が取れない状態が続いておりまして
やっと帰ってきて更新って具合です。

 先回、GJエンジンを載せるって事でブラケットを作ってましたが
ここに来て、会社にフライスを使える環境が出来まして、そちらも利用して
色々とやっていまして、慣れるまでに時間も掛かったってのが・・・

と言う事で現在の状況に行きます。

 今回の元ネタっていうか、そういうモノがやっぱりありまして
海外のサイトにRGVに500エンジンを載せようって、そういうサイトがあります。


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 こういう元ネタがあったのでやる気になったのですが今回は、GJ積もうって事で
少し違いますけど、ブラケットもここのネタをそのままって思っていました。
しかしながら、この元ネタのサイトで当初エンジンヘッドからの吊り下げをやっておりまして
それをそのままと思ってたのですが、改めてみるとフロント部分の吊り下げブラケットの
販売を中止してフレームを組むようになってまして・・・

↓本サイトは、ここ


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 こんな具合に変更されてます。これたぶん振動に負けてヘッドから吊ってた部分の
脱落があったんだと思いますが、こういう感じに変わってました。
んで、ゴムブッシュでヘッドを押さえるとか考えていたのですが
結局、スペースの都合で諦めて、切ったり貼ったりって事に変更する事にしました。

色々考えた結論は、一回、使えないって事で引っ込めたアンダー側のマウントを
加工して使うことにします。

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 エンジンを載せて様子を見ると少し頑張れば付きそうな感じがしますので
足りない部分の部品を追加して、乗せます。

 今回作ったのが、フロント側ブラケットとリア上部ブラケットの2個です。
リア下のブラケットは、そのままで取り付け可能でしたのでそちらは、ノーマルそのままで
使用することにしました。

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 フロント側は、A7075(超超ジェラルミン)を削りだして、エンジンの既存部分を押さえ込めるように
調整しながら、作成しました。穴の位置を出すのに紙に図面を切り取ったものを
何度も合わせて調整して、やっと取り付けてます。これがこれで結構、時間が掛かってまして
CAD起こして、仮ブラケットを作って、本ブラケット作成まで1週間くらい・・・

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 カラー類も使えなくなりますのでこれもA7075の削り出しで作り直しです。
貫通ボルトは、取引している材料屋さんに探して貰ってクロモリの六角穴付きボルトの
L250を使いました。フロント側の強度は、これでノーマル以上になってると思います。

 フロント側は、それなりに収まりましたがリア側も思いっきり自作しないとでして
こちらには、2週間ほど掛かってます。

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 取り付け部分がRになってるのでこれも紙を切り出して様子見をして
それをCADに起こして、図面を作成して削りだしてます。

 で仮に着けたのが↓こんな具合になっています。

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 位置が吊り下げブラケットだったのが張り出しになってますので
強度と溶接の面積を稼ぐために厚いアルミ板から削りだししてます。T15だったと思うのですけど
(;´Д`) 覚えてなかったり・・・この辺は、RG500.comのモノをそのまま転用して
同じ方法で乗せてますので頭は、全く使ってませんね。

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 正面向かって左側は、無垢材そのままで問題は、無いのですけど右側のブラケットに
RG500.comの苦心がありまして。

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 こんな感じでボルトを使ってブラケットを2ピースにしてます。
これ実をいいますとエンジンリア上部のボルトを入れることが出来ないので
2ピースになってまして、ノーマルのエンジンだとフレームに差し込みようの穴が空いていて
長いボルトを取り付けられたのですが

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スイングアーム取り付け部分の上の穴がそうなのですがエンジンの取り付け位置がかわってまして
この穴が使えないのですね。
そのために正面から見て右側のブラケットは、2ピースになってるわけです。
これで取りあえずエンジンを付ける手はずは、整いました。
後は、アルミ溶接の出来る業者さんを探して溶接してもらい、組むだけって事になります。

 結局この一ヶ月でこれだけしか進んで無いのがアレですねΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)