出先で開かなかったら不味いよなぁ。

 ちまたは、メリークリスマスってことでイヴの夜になってまして、
少し早いですけどサンタさん、バイクに触る時間をくれて(TдT) アリガトウ
惜しむらくは、この雪を何とか止めて晴天の日にして下さいって思いながら
KR250を触ってるわけですが、みなさんは、家族と過ごしたり恋人と過ごしたりって
幸せな一日になってると思われるのを若干羨ましいなぁって思ったり。

 で本日も連日と変わらずにKRを弄ってるわけでして、これが珠玉の一日になるかっていったら
やっぱり、エンジンが掛かった時の一瞬がその時になるわけでもう少し頑張ることにします。

 でタンク周りも最後になりました。
今回は、一番最初に悪戦苦闘したタンクキャップに掛かります。
アレ以来、タンクがオープンできなかったらどうしよう病に掛かってしまい、事あるごとに
タンクキャップを開いて今日は、大丈夫だよなぁ、明日は、大丈夫かなぁって
日々を過ごしていたわけですが、さっさとバラして綺麗に掃除してやろうって
意気込みで掛かります。

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 中のガソリンを気化させて乾燥させるためにキャップ自体は、開いたままにしてあったのですけど
実際の所、締めて開かなくなったらヤダなぁって恐怖感で締められなかったのは、内緒です。

 これがホント燃料入れないとって思ってスタンドに行ったらキャップが開かないで
真っ青になり、手持ち工具からドライバーを出してぶち壊してたらスタンドの兄ちゃんに
通報されておまわりさんに職質されるって夢に出そうな状況ってのが予想も出来なく無いので
しっかりとやらないとですねぇ。

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 取りあえずタンクから外しました。
全体にメッキにくたびれが見られ点錆が出ておりまして、再メッキに掛けないとみっともないなぁって
具合でこの一点でも塗装するか、少しお金掛かってもクロクロメイトにするかって悩み所は、いっぱいです。
メッキに関しては、値段がそれなりになりそうなので色々業者を探してたりするんだけど
なかなか、見つからないので会社の協力会社にお願いしようかと算段しながら先に進めます。

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 メインのロック部分なんて思いっきり粉吹いてますね。
ガソリンが揮発してこうなったのかなぁとも思いますけど、あんまりここまで来てるのは、
見たことが無いですし、もちろんウチにあるバイクは、この状態になる前に対処してるので
初見って事になります。

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 さらにバラせる所までばらしましたが時節柄きなこ餅みたいな状況になってるのを見て
あーもうすぐ正月だよなぁって思い起こさせられる状態になってます。
さすがにこんな臭い餅食いませんが、良い状態に仕上がってます。

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 中のロック部分まで分解しました。
この右側の部品が固着して開かなかったのですがこれだけ粉が吹いてロックされてたら
動かないだろうなってのが正直な所です。
掃除してスムーズに動くようにすれば、心配も無くなるわけですので
しっかりと掃除することにします。

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 キーシリンジのアウターケースもやっぱり粉を吹いてまして外見綺麗でも
中身は、こんな状態って見ちゃうとショップで買う時もしっかり各所をチェックしないとなぁって
思ってしまいます。もっとも、こんな状態のバイクを平気で売るショップなんて絶対に無いので
お目に掛かるのは、かなりレアな部類ですね。

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 肝心のシリンジも取り外してグリスアップしておきました。
動きは、スムーズでドライバーを掛けて解錠してぶち壊したかもって不安もなさそうです。
いよいよになったら壊さないとなんですけど、今後は、大丈夫そうです。

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 で再度組上げてこんな感じになりました。
表に見えるアップセットビスの頭が錆びてますけど、これは、後で入れ替える事にします。