排気側ポートの調整

 先週末の事ですが出先で愛車セレナのリアウィンドウを看板に直撃しまして
ウインドウ大破、風が気持ちよい状態でその後を過ごしまして、
このままにしておくのは、さすがに不味いって事でNETで修理屋さんを探してました。

 しかしウインドウって高いんですねぇ。少し調べて修理代の高さに躊躇してたのですが
リアゲートごと中古に交換するとかなり安く済むって事でNETでリアゲートを丸々探して
安いのを手に入れて交換しました。
その辺は、世間話程度で終わるんですけど、発送されて来たリアゲートこれがまたでかくて
車体に付いてる時は、それほど大きく感じなかったのですが送ってきた段ボールが
畳2畳分もある巨大な発送物になってまして、この辺バイクの外してきた外装と同じく
家に持ってくると巨大に育って見える部品って具合で外して残ったセレナのリアゲートと
巨大な段ボールが現在、ガレージに鎮座しておりまして、さっさと片づけないと
何も出来ないなぁって状況でして今週は、こんな具合でまあ付いてないって言うか何て言うか。

 でタイトルネタに行きます。

 KR250F3のシリンダーを外してそうそうに自室に持ってきていたのですが
色々と見てみると若干気になる部分がありまして、調整していました。

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 若干のサビが見られますけど外観は、概ね良い感じで仕上がっています。
どうも、剥離して再塗装した感じがありまして、この辺は、問題無いって具合です。

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 NSRの時もやりましたけどチャンバーフランジとシリンダー排気口とのサイズを確認して
カーボンペーパーからガスケットを切り出します。
こいつは、少し値が張りますがヘッドガスケットにも使われてるショップもありまして
結構、強度があり重宝しています。

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 ガスケットをシリンダー側に取り付けて当たりの確認をしてみました。
実は、排気口を確認するとメインテナンスマニュアルを確認出来るのですけど
Φ35mmの円形に仕上がらないと駄目なのですけど結構歪に仕上がっていました。

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 アオタックでマーキングを入れましたがこんな具合で円形になっておりませんです。
これスムーシングしておいた方が精神衛生上いいですし、マニュアルでもスムースに
排気が通るようにってな事を書いてあったような具合で、削り込んで調整します。

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 リューターを使ってガリガリ削って仕上げていきます。
結果、マニュアルだと35mm指定のものが36mmになりましたけど、まあ良いって事にしておきます。
あんまりやり過ぎると下で廻らなくなるって話なので戦々恐々して作業しています。

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 ついでにフランジのパイプ側も直径が合わなくなりますので旋盤で加工しておきます。

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 パイプ側は、こんな具合で仕上がりました。
これツキギのフランジなので勿体ないような気もしましたけど、失敗したら新造すればいいんで
その辺は、あんまり考えないで削り込みました。

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 両方合わせてみるとこんな具合。
若干の段付きは、見られますがそれなりに仕上がったと思います。
手前のパイプ側に旋盤の加工傷が見られますがこれもこの後適度に磨いて起きました。

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 でシリンダーは、終了しています。
時間掛かってますけど、その辺は、前項のネタが理由ですので片づくまで勘弁して戴きたいなぁって
思っています。


 ついでに平行してフレームも触っているのですがやっぱり腐食後が結構ありまして

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 こんな具合でアルミ地がやられていまして、これどうすっかなぁって対処方法を考えてる所です。
このフレーム書類が無いので一生懸命修正を掛けても公道に出れないのですね。
そういう理由で本格的に修正に入れない状況でして、どうも手が止まっています。

 取りあえずKRのアルミフレームは、シルバーで塗装が入ってまして修正に関しては、
ウレタンで塗装するなり業者にお願いして粉体塗装で仕上げて貰うなり手は、あるんですけど
書類の点で困ってる状況なので進んでいません。

 どうせならって事で今回、自家塗装実験の実験台になってもらおうって事で
ラッカーで塗装して遊んでみたんですけど

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 痘痕傷は、目立ちますけど、それなりに見れる仕上がりになりそうな感じになってます。
本修正に関しては、ウレタンで自家塗装する予定で進んでまして、取りあえず現在車検の取れる
赤黒KRのフレームを借りて仕上げてしまおうって思っております。

 少し手が止まっておりますが進み始めたら速いので赤黒KRの分解作業を進めてしまいたいですけど
ここで最初のネタに戻りましてセレナのリアゲート早く捨ててこないと(;´Д`) 

 で、あんまり進行状況がよろしくない本日でした。