腰が重くて動かないのは,リンクが原因・・・リンク分解

 ここの所、蒸し暑く未だに体力的にキツイ日が続いてまして、何をするにも一呼吸おいて
さあやるかって具合で体力的にも若くないなぁって思ってしまってますが
それでも手を動かさないと先に進みませんので本日は、少し前にバラしておいた
KR250F3のリンク部分の分解をしました。


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 しばらく、リアのスイングアームごと放置しておいたのですけど、さすがにそろそろ
触らないと塗装にも行けませんし、そのまま放置だとずーっと放置になりそうなので
さっさとバラしてしまいます。

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 一応、この部分もKROG副会長の手が入ってたようで外見的にそれほど汚いって訳では、無いのですが
やっぱり、汚れてますしニードルベアリングも気になりますので完全にバラしてしまいます。

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 でこんな感じでバラバラです。

 使えるベアリングは、そのまま使おうって確認をしてみましたがやっぱり砂を咬んでるようで
引っかかりが若干ありまして、結局全部入れ替える事にしました。

 ちなみに使ってたベアリングは、KOYO BM2026ってやつです。

ベアリング自体は、純正部品が出るのでそのまま注文すれば、問題無いのですけど
ちょっと気になって測定してみました。

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 内部に入るとこんな感じになるのですがオイルシールの取り付け幅が40mmでシールのエンド部空きが
左右5mmくらい開くような関係になってます。
ベアリングの選定ついでにカタログを見ながら確認して見たのですがどうもBM2026ってのが
見つからなくて高めの純正を買わないとかなって思いましたがNSRなんかは、写真で見られる様に
オイルシールとニードルベアリングの隙間が無いんですね。
って事は、これ必要ないって想像するとベアリングの幅が30mmまで選択できるわけです。

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 ちなみに家にあったNSRのリンク部分ですが、こんな感じでニードルベアリングとオイルシール
間に隙間が全く無い状態で組まれています。
でこの左右5mmの隙間は、要らないなって事で隙間部分を含めると幅が30mmまでのベアリングが使えます。
隙間があると砂が入りそうな気もしますし・・・(;´Д`) 

 と言う事で選択したのがNTN HMK2030ってやつです。内径20 外径27 長さ30ってサイズで
このベアリングがリンクに3ヶ所、スイングアームの左右2ヶ所に使う事にして注文しておきました。

 肝心のリンク本体は、

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 こんな感じで磨いておいて、リンクは、ベアリング待ちです。

結局色々考えてフレーム本体は、全体再塗装する予定にしましたので折を見て塗りに入りますが
これの下地作るのが結構手間でそこでめげてる所です。
小物は、楽なんだけどフレームみたいな大物だとなかなか腰が重くて・・・(;´Д`) 

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 わかりにくかったので画像を追加しました。
リンク部分のダストシール、ニードルベアリングの位置関係です。
こんな具合でスキマがあるのですが30mmのニードルベアリングだと逆に狭いかもしれません。
ほぼスキマ0mmになってしまうので良いのか悪いのか微妙ですね。