キャブレターに行き付けない


先日までバタバタしていたのですがやっとひと段落しましてようやく休みになりました。

って事でDTとドラコンのどっちを触ろうかって事で取り敢えず直ぐ走り出せそうなドラコンを本日は触る事にしました。

キャブレターの清掃で走るようになるだろうと軽い気持ちでスタートしましたが
これが思いの外、作業するのが手間が掛かり結構な時間を使いました。
結果は、キャブレターまで到達出来なかったのですが(⌒-⌒; )

ドラコンは、英語版マニュアルがNETに有りましたのでそれを暇な時にGoogle翻訳を駆使して解読して置いて準備して置いたのですが
ひたすら工程数が多いです。

工程としては、シート→タンク→リアフェンダー→リアフレーム→エアクリーナーってここまで外さないとキャブレターまで行き着きません。

 取り敢えずタンクを外しに掛かります。
実は、ドラコンのガソリンタンクは、ダミータンクが被ってる仕様なのですが
このダミータンクを押さえてるボルトがインサートナットに固着してまして
ひたすら回しても空回りするんですね。


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仕方ないので頭を飛ばしました。このインサートナット使い難くて仕方ないのですが…


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タンクの真ん中にさり気なく写ってますがボルトのネジ部が残ってます。
さらにこの後、インサートナットを引き抜きまして代わりに使えそうなインサートナットを
探して来ないとです。

 すでにこの時点で心が折れてますね。


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 キャブレターが見えるのにひたすら遠く感じます。
シリンダーの後ろに小さく写っているのですが外すとか触るとかって作業を拒んでいるようです。
なんでこんなにやり難い所に有るのかって問い詰めたいです。
 
 これ、キャブレター調整がかなりキツイように思います。
で、先に進みますが購入した業者さんがエンジン掛からないって言ってた原因の一端が有りました。


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エンドパイプの中に枯れた雑草が思いっきり詰まってエキパイ詰まってます。
イタリア製バイクの消音に藁使ってるのかってツッコミ入れたくなりますが多分、外に放置された時に中に入ったんだろうなぁって不憫ですねこのバイク…
当時の原付の値段考えたら相当に高額な部類なのですが飽きられたのか草ぼうぼうの所に放置されてたみたいです。
取り敢えず棒なんかで引き出したけどまだ詰まってるような感じなんですよね。
いっそサイレンサーぶったぎって新規でどっかから持って来ようかと思ってます。
焼けば詰まり治るかなとも思ってますので後々考える事にします。

実は、ここまでやって時間切れ。一気にシートフレーム外せば勝負早かったのですけど、ボルト入れ替えの為にサイズをメモしたり、外れないボルトと格闘してたら結構な時間が経ってました。


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こうやって見てもドラコンは、惚れ惚れしますね。
ちなみにメインフレーム見て気が付いたのですがこのドラコンは、ミナレリヤマハ製のDT50SMとパッケージを変えた兄弟車みたいですね。
デジタルメーターとかAM6ってエンジンとか共通点多かったのですが剥いてみたら中身が同じって具合です。ここの所、DTに縁があるみたいです。