Leo Vince到着

 少し間が空いてしまいましたがいろいろ部品探し、選定だの資金の算段だのって
やってまして、ドラコンにしろDT125にしろ、なかなか進みません。

部品が揃ってしまえば早いのですがいかんせん両車体共に部品入手の困難さが有り
こういうのも楽しみの一つでは有るんですが国産現行車種に比べると、資金の面からも
楽そうで良いなぁって思う次第です。

 概算で計算してもマラグーティのドラコンなんて一部品ン万円って掛かりますんで
これショップに任せて工賃入れたら天文学的なお値段になってしまうなぁって
泣きも入ってしまいます。ドゥカティなんてもっと凄そうですけどね。
もう、最初のRS50の頃から考えると隼とかCBRとか大型最新鋭車体買えそうに
注ぎ込んでるのが実際の所だけど壊れてるとか走らないとか調子が悪いとか
後は、レアとか限定とか2stとか、色々な理由でこっち側にどっぷりと浸かってるので
戻れない気がします。自分としては、扱いきれる排気量の方が魅力的です。

 ドラコンは、国内で部品入手を引き受けてくれるショップが1店見つかりまして
取り敢えずの一個だけ発注してみました。
噂によると国内のマラグーティ代理店は国内に無い場合は、現地発注で数が纏まらないと
発注しないってお話だったので今の時期入荷連絡が無いってことは、1ヶ月以上待ちって
事なんだろうなぁって。
注文したのは燃料コックでしてゴミを濾すネットが腐って無くなってたって事で
入れ替えなんですが機能は、問題無いのでダメ部品入れれば進行できるますから
いつでも良いやって待ち状態。気長に掛からないと外車は、走らすのが難しいようです。

 って事で発売から間がそれほど空いていない2005年製ドラコンですけど
パーツもそれほど多いとも言えません。
現行機種で同型エンジンを積んでるアプリリア製のRS4 50ccが有るのでエンジン関連は、
ボアアップにしろメンテもまだ大丈夫って踏んでますけどチャンバーだけが車種用になるので
最優先課題でした。

 ここに書いてるんで見つかってるんですけど、先日到着致しました。

 今回選んだのはレオビンチV6です。

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 色々探していて海外でも見つからず別のとも考えましたけど、国内代理発注が掛けられる
ユーロダイレクトさんで発見。オーストラリアから到着した訳です。
船便だったんで安かったけど時間は掛かりました。
これ、うちで以前触ってたRS50でも取り付けていまして、結局RS50の再来を
目指してるような感が有ります。
所詮、原付のチャンバーなので国内大型SSなんかのマフラーより全然安いので
購入しやすいけど、現行機種じゃ無いドラコンのパーツだったので
相当に焦って探していた訳です。

 ちなみにこいつもユーロ規制入ってますので中に細工されています。


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 こんな感じで鉛筆ほどの太さまで開口が狭くされています。
簡単に取れるように点で溶接されてますのでさっさと外してしまいます。


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でリューターでゴリゴリやって詰め物除去しました。
規制って建前でこんなの入れてるって、国内も一緒ですがなんかおかしな事やってますね。
本気で規制なら100キロとかしか出ない車とかにすれば良いのにやらないのは、
大人の事情なんですかねぇ。
もっとも車は、大排気量、高出力車が売ってますが、バイクは規制が入って
骨抜きになってるみたいで売れる訳無いなって現状だしモデルケース実験って考えると
100kmしか出ない車は、売れないんでしょうね。
大型SSは、逆輸入の方がパワーあるんでしたっけ?値段からすでに買う気も起きないので
不勉強ですがそんな事考えたりします。
一回、麻薬やったら抜けられないのと一緒なんでしょうね。

 で取っちゃうとこんなになります。


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 ちなみにノーマルにも何カ所か同じ細工が有りさらに2次エアーまで取り込むシステムが
入ってるのでこれ一本入れる事で大体の規制は解除されます。
後は、本体の補修ですが、こっちはボチボチ進んでいます。全バラする予定だけど
未だ遠く、時間が取れないのが実情です。再来週から中国トリップ決定なので
年内は、あんまりDTもドラコンも進展無さそうです。まとまった自由に使える時間欲しいです。