さて、触ろうか。

いろんな理由があって、触らずに進んでいないマラグーティドラコンですが
時間があったので触っていました。

実際の所、下準備とか色々と有るのですがこういう細かい話は記事にし難いって所があり
全然、進んでないように見えるんですね。

大物ならわかりやすいんでフレーム塗ったぞとか、エンジンバラバラだぞとか
写真にしても非情に絵になりますのでわかりやすい所は、しっかり出しますけど
自分のブログ見てると、エンジンの中身やん、前の車体と何が違うんだとか
言われそうな気もヒシヒシと感じます。

見てる人は細かく見ててここ、前の方法と違うとか、読んじゃうので
恐ろしくも有るのですが、自分で見てると同じだなぁって思うんで同じかも知れません。



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これなんてカウル抑えのワッシャーですがひたすら旋盤でアルミ無垢棒から削り出し
何個作ったかわかりませんです。
ちなみに一個5分くらい掛かります。


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使えそうなのは、一個ずつ焼いて酸化皮膜作ってます。
パーカライジングしたいけど、業者さん見つからないのでこんな方法で。

こういう細かい作業もやっておかないと先に行って乗ってる時に作業が止まるので
ちょっと困りますので一気に進められるようにちまちまやってます。

新品が純正部品で出るので買って仕舞えば終わりなのですが、このバイクの
以前の朽ち方を見ているのでさすがになるべくならイタリア製の鉄部品は、使う気にも
なれませんし、なるべくなら対応年数長い方が良いって事でやってます。

これじゃなかなか進むわけ無いですね。
たかが一台のためになにしてんのって、他の方の不動車再生記事とか見つつ
そうだよなぁ、エンジン載せ変えれば楽じゃんとか、思う事も多々有るのですが
手を掛けただけ出来は良いんで水面下で下準備は、やってるわけです。

一つ一つの部品の出来が今後の完成状態にも影響しますのであんまり手を抜いてません。
しかし、進まない(⌒-⌒; )

んで、本日は、久しく大物ブレーキディスク触ってました。


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取り敢えずサビが酷いです。とんでもなく錆びてるって具合じゃ無いのですが錆びてます。

旋盤に乗っけてスコッチブライトで擦れば取れるだろって回してみましたが
汚いままです。
綺麗にならないと触ってる意味が無いので方法変えて砥石で擦りました。


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さっきよりマシになりました。
このディスク使用限界が3.5mmに対して4mm超えてるんであんまり乗ってないのが
目に見えてわかります。

せっかく買ったのに対して乗ってもらってないってオマエ不憫だなぁとか
ディスクに向かってぼそぼそ言いながらやってますので側から見たらかなり怪しいです。


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どうせついでなので色を入れるためにアタリも入れておきましょう。
この辺、凹凸の無い鉄の板なのでアクセントでも無いと安っぽく見えるので
ガーッと0.05mm程歯をバイトを当てて色を入れてみました。


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さっきの板よかまだマシだろって思い込ませて終わらせました。
いっそ真ん中落として別体にしても良いかなぁとか思いましたけど
これ一個しかないので被害が出ると困るのでサポディスクが出るまで
これで終わりって事にしておきます。

ついでにリアスプロケットも色を入れておきました。
そちらも黒なので真っ黒になりますね。