サフラン酒王の家に行く。

今回は、毛色を変えて地元観光ネタをやろうかと思います。
ってのは、発病してから、結構やりたくてやってない事がいっぱいあるなぁ。って
本音でそう思うようになりまして。
毎日会社に行ってお金稼いで稼いだなけなしの金をバイクにつぎ込んであーじゃないこうじゃない
ってやっておりましたが、もういいんじゃねって感じてます。
少し前からその気があったんだけど、体力的に大型に行くのが絶対的に無理になり
免許の維持も危ないってことになってたのでその辺は、現状維持でいいよって。。。

で見れるもの見て食うモン食って悔いのないようにしようって、思いっきり年取ったこと言ってますが
死にかけたんで考え方も変わったってご理解いただけますと幸いです。
もちろん、バイク乗るのは、やめてないですし。その辺は、現状維持なんで適度に流して
書いていきます。
ってことでこれも去年の熱い時期の話です。

地元、自宅近くに摂田屋って醸造関連の店が多くあるところがありまして
そこにサフラン酒ってお酒で一山当てた方がいるんです。もうかなり昔のはなしらしいですが。

イメージ 1

秘伝のレシピの酒を竹筒に入れて売ったら大当たり。その財の全てを屋敷を作るのにつぎ込んだという
話で荒俣宏の黄金伝説って本に出ております。
写真のモデルは、むすめと孫ですね。
つい何年か前まで管理もされず放置され廃墟のようになってたのらしいのですが
長岡市の方針が変わったのか市の史跡って事で管理することになったようです。

イメージ 2

入り口だけでこれだけでかいので敷地の規模が相当大きいのが予想されると思うのですが
一代過ぎた後、戦争やら色々な影響で衰退し、維持も困難になったようです。
ちなみにこの邸宅の売りは、入り口の隣に鎮座する蔵の装飾でして

イメージ 3

この窓に鎮座する浮き彫りになった鏝絵でして圧倒的な存在感があります。
いくつか写真撮ってきたので

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

この史跡を保存するってことですので、地元の人間としては、ちょっとだけ貢献したいなぁって
思いましたのでネタにすることにしました。是非とも来年度のツーリングのネタにどうぞ。

もちろん、件のサフラン酒ってのも吉澤翁のレシピを再現されて新潟酒造から販売されております。
当初、現地に行かないと買えなかったのですが最近は、アマゾンやら、楽天で購入できますので
そちらで購入するのがいいと思います。こちら
てか、地元酒屋でも現在小瓶しか売っていないんですよね。
自分的には、記憶の中で今は亡きじーさんの家に置いてあった瓶に思いをはせて
晩酌にと常備して思い出に浸っています。