今日は、キャブレター

エンジンは、あらかた終わってボルトの処理とかちまちましたのをやってますので
そっちは、横に置いておいて本日は、キャブレターを触ってました。

本体まともでもここがダメだと全くダメとか買ったら取り敢えずキャブレターとか
巷でも話題に上がりますのでうちでも例のごとく早速、開けてみました。



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こんな感じで綺麗って言えば綺麗なのですが何か白くなってるし、ガソリン溜まりの部分には、
サビなんかも出ちゃってます。


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取り敢えずフロート取っぱずして、磨いてみましたがしろいのは、多少残りますが落ちて行きます。
どうも、アルミサビじゃありません。


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ニードルホルダーが硬くやっと外したのですけど下の方は、真っ白です。
色々、考えてみたのですがどうもこれキャブレタークリーナーとかエンジンクリーナーの
添加剤の様です。
動かないんで前のオーナーがキャブに噴いたんだと思いますけど結構、いい量で出てきました。
たぶん、ガジリ防止に使うボロンナイトライドの様ですけど、結構頑固で残ってます。
粒子が細かいので落ち難いんですね。

何にしろこんなの残ってたらエンジンに悪さしそうなのでガンガン落としておきました。
後、気になったのは、これですけど。


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フロートの調整部がボロボロになってます。
油面調整もいいんだけどもうちょい丁寧に扱って欲しいなぁって思います。
ちなみに変形して斜めになってまともに油面調整出来るとも思えなかったので修正して置きました。
たぶん、テレビとかラジオとか触ってるとぶち壊してしまうって家電品と相性が悪い方が居りますが
その辺の関連の人の様な気がします。
そうじゃなかったら、バイク動かないって投げないと思いますし。(^_^;)

って事で磨いてキャブレターは、こんな感じになりました。


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微調整は、また本体に乗っかってエンジン掛かったらやりますけどかなり綺麗な部類の
キャブレターでした。
フロートボロボロなのは頂けませんが取り敢えず腐食もなく綺麗な状態です。
もっともガソリン室周りは、サビが酷かったのでブラスト吹きましたけど触るところが
少なくていいのは、かなり楽です。その代わり泥汚れとか油汚れとかそう言うのは、
当分、見なくても良いかなぁ。


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んで、キックシールと、ウォーターポンプのシールが来てたんで装着します。


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昔のと今のは若干形が違うんですね。
前後共に保持リングが入っていて強度も問題なさそうです。
触ってすぐに使える綺麗な部品は良いなぁって、純正部品にすぐに入れ替えたくなりますが
それをやったら純正部品だけで一台別のが買えそうなので止めておきます。
目の前のDT動かしたいって欲求だけでやってるんで新規購入してショートカットするなんて
話も勿体無いのであんまり買わない様にしています。

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って事でウォーターポンプのシールも収まりました。
エンジンは、早々に先が見えて良かったです。
擦り合わせやって部品を使える様にして当たりエンジンに成ったら良いなぁって
思ったりもしますが、それは、もうちょい先に延ばします。