アクセス解析について、説明しておきます。

 K@ZUさんから、これって何?ってレスがありまして、一応リンクだけ貼っておきましたが
改めて説明させて頂きます。

 今回、導入した忍者Toolアクセス解析ですが、機能がたくさんありまして
わからんって思われそうな気がしておりまして、以下、こんな事がわかります。

ページ: アクセスされたページ名を表示
ページ回数: 同一人物がこのページに何回アクセスしたかを表示
サイト回数: 同一人物がこのサイトに何回アクセスしたかを表示
前回 訪問者が前回訪問した日時を表示
初回 訪問者が初めてサイトに訪れた日付を表示
モニタ 訪問者のディスプレイの解像度と同時発色数を表示
JavaScriptJavaScriptが有効かどうかを判定
Cookie Cookieが有効かどうかを判定
※[絞込み]をクリックすると、この人物を抜き出して表示することができます。
リンク元リンク元(どこから来たか)を表示
HTTP_USER_AGENT :ブラウザの情報を表示
国/言語: ブラウザの表示言語を表示
ホスト名: 訪問者が使用しているプロバイダーなどのホスト情報を表示

 今回は、このブログに来た方のホスト名のログを取るために導入致しました。
俗に良く言いますIPアドレスというヤツですね。

 さてさて、以前は、2ちゃんねる辺りでホストを抜いたぞとかってネタがありまして
これが知られたら住所までわかるとか、そういうあり得ない話がありましたが
IPアドレスわかっても個人では、何も出来ません。

 これは、プロバイダー様がこの手の開示を個人に一切いたしませんので
ハッキリ言って、これだけわかっても、何も出来ないのです。
って事で住所がわかるとか、電話番号がわかるとか、そういうことは、一切ありませんので
悪用は、出来ないわけです。

 遅くなりましたけど、こんな感じで表示されます。

イメージ 1

 一番下にホスト名とか、書いてありますね。
これが結構重要でして、どこのプロバイダーから繋いでるってのがわかるわけです。

 そうしまして、ここからが今回の導入の本題になるわけですが、
IPアドレスというのは、一回線に一個って、ある意味ネット上の住所のような役割をしております。
このIPアドレス、他の方と重なることは、一切ありません。
唯一その回線、その人に割り振られたものだったりします。

 と言う事は、名前は、わからないけど、誰が繋いだかは、プロバイダーが絡めば、わかると言うことです。
 そして、プロバイダーが開示する時と言うのは、警察、裁判所の命令が出た時でして
その時にこのIPアドレスが生きてくるわけです。

 たとえば、ブログに誹謗中傷が書かれてしまいました。
とても良い雰囲気なのに誰だかわからない、そういう状況が有ったとします。
この誹謗中傷が名誉毀損に当たる場合、刑事事件、民事事件に発展させて、その時点で
プロバイダーから、公表してもらえる訳でして、個人の特定が可能になるわけです。

 ちなみにこれは、最悪の場合の事なので通常だとこういうのは、一生に1回有るか無いかって
具合なのですが、さらにもう少し、緩い利用法があるのですね。

 たとえば、ブログを荒らされた、とかエロサイトの宣伝張り込みが貼られて困ってるって場合です。
こういう場合もこのIPアドレスの活用が出来るのです。

 各プロバイダーには、この手の広告やら貼り込みに関しての苦情受け付けの場所があります。
誰かエロサイトの書き込み書いてきたけど、誰だかわからない、でもIPアドレスがわかってるって
そういう時に直接その書き込んだ本人が登録しているプロバイダーに苦情を訴えるのです。

 結構、プロバイダーさんは、この手の苦情には、きっちりと対応してくれて
厳重注意から退会処分と厳しい対処をしてくれております。

 実は、もう10年近く前からだと思いますが、この忍者Toolさん活用させて頂いておりまして
サイトで掲示板をやってる時など、結構書き込みがありましたのでかなりの苦情を訴えておりました。
おかげさまで、荒らされることもそれほど無く過ごせまして、今に至るのですが
ここ最近、トラバにエロサイトとかブログレスにエロサイトとか、来てまして
導入って事になりました。
アクションを起こすと時間と共にログを残して頂けるのでそれをネタにプロバイダー様に
苦情を陳情するわけですね。

 と言う事で、ここに覗きに来て、ネタを読んで頂いているみなさまには、全然問題の無い
あらし対策って事で理解頂けると助かります。

 ちなみにここのツールは、無料なので、エロサイト何とかしてやりたいって人は、
是非登録して使ってみて下さい。宣伝マンじゃ無いのですが、困ってる方々には、おすすめです。