フロントフォークを外してきました。

 本日やっとNSRのフロントフォークを外してきました。
今までなかなか進まなかったのですが、フロント回りの整備にステムベアリングの交換ってのも
考慮に入れておりまして、パーツは、到着しているのですがNSRのフレームは、
エンジンの下にアンダーフレームがありませんのでフロント側を丸々外してしまうと
本体を支える方法が無いってのがありまして・・・

 NETでNSRのサイトを見てみるとエンジンの下に馬を噛ませて保持してるのが
大半でこのエンジンで支えるってのがどうもやりたくないってのが本音でして
何か、方法が無いかと思っていたのですがジャッキスタンドを購入してきまして
やっと、保持してフロントを上げる事が出来たって訳です。
 その辺は、後日写真で上げますので今回は、無いのですが、その御陰で
何とか、フロントフォークを外してきたわけです。

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 元々年代が行って掃除もしてない車体のフロントフォークですので見たとおりかなり汚いです。
見たとおり点錆も出ているのですが辛うじて収動部には、錆が出ておりませんので
今回は、このまま使う事にします。
どうせなら、再メッキしたいって思っているのですが今回は、資金がそこまで回りませんので
諦めって事になります。
 再メッキ自体がかなりの金額が掛かるのでこの辺は、さっさとやりたいって思っています。
 
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 ボトムケースは、こんな感じです。
当然のごとくアルマイト加工の甲斐もなく、見事に錆が出てボコボコになってまして
この辺も何とかしないと駄目ですね。

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 ブレーキキャリパーの取り付け部分なんてかなりのダストとドロとで結構、酷い状態です。
正直、ここまで汚いと触りたくないですってのが本音でして、しかしながらこのままって
訳にも行きませんので掃除する事にします。

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 今回は、アルマイトの表面が腐食を起こしてますのでアルマイトの皮膜ごとサンダーで
削りおとしました。
その後にペーパーで表面をならして行きました。
ペーパーは、1500まで使ってみましたが、それなりに傷が有った方が好みですので
適度に削ってます。

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 最後に研磨剤を付けたパフを当てて、仕上げてます。
この辺は、じっくり手作業で磨いた方が綺麗に仕上がりますが
ピカピカのものがあまり好みじゃ無いので、かなり雑に仕上がってますね。

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 最後にロスバカ本舗さんで購入したステッカーを88年NSR500に合わせて
貼り付けました。
取りあえず、現状これでオイル漏れもありませんし取り付けて終わりって事になるのですが
今後の事も考えて、明日からフォークの消耗品の入替を行う事にします。

 そろそろ、晴れ間が見えたら少しは、作業も進みそうですけど
ここの所、天候が最悪なのでガレージが寒いってのもあって、ガレージに向かう機会も
少なくなっています。
この部分が終わったら、ほぼ完成なのでもう少しじっくりやっても良さそうですね。