ここまでバラしたんならキャブの同調をやってみよう。

 と言う事でタイトルの通りです。
腰上バラバラ、キャブもバラバラでこんなのまともな性能が出るわけ無いだろってのが
わかってるのでやれることは、やっておこうってキャブの同調をする事にしました。

 もともと、4連のバキュームゲージは、RVFのために買ったのですが
先回に分解して組上げたNSR250Rで使った状態で満足してしまいまして、いいかぁって( ゚Д゚)ポカーン
そんな具合で放置してたのですけど、せっかく買って一回しか使わないのは、勿体ないので
結局、同調を取ることにしました。

イメージ 1

 バキュームゲージのアタッチメントを各所に取り付けます。
真鍮の部品がそうなのですがこれ、まだVだから良いんだけど4気筒直列に並んでたら
真ん中の2個が面倒だろうなぁって思いながら、取り付けです。
それでも、狭い所に手を入れての取り付けなので面倒なのは、面倒です。

イメージ 2

 タンクを外して見やすい所にゲージを置いてみました。
なんか、レーサーみたいでかっこいいです。メーター並んでるのは、どうも心を擽りますね。

イメージ 3

 調整無しの1発目です。
マニュアルだと1番シリンダーに合わせろって書いてあるので見てみると
2番4番が若干ずれてます。
これ、たぶんキャブレターをバラした時のズレみたいですね。
ゲージのみを見るとそれほど誤差が無いのでこれで終わりって事になるのですけど
今回は、きっちり調整してみようって事でやってみます。
ちなみにV型エンジンのシリンダーとシリンダーの間にキャブの調整スクリューがありますので
手を突っ込むとひたすら熱くて洒落にならないのですが軍手を着けて火傷しないようにって
やってみました。
実際は、エンジンを回すとフレームまで熱が廻り熱くて触ってられない状況になるんですけど
止めて回して止めて回してってやってます。


イメージ 4

 最終的にここまで追い込みました。
えーと、バックにHBの亡霊が写ってますけど、気のせいなので無視しておいて下さい。
ゲージの話より、こっちの方がネタになりそうなのですけど、未だに動けないHBガンマですので
もの悲しそうにこちらを伺ってるように見えまして・・・気のせいなんですけどね。

 って事で取りあえず、終わりましたのでタンクを組み直して様子見です。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

やっぱり、きっちり掃除しながらの組み立てじゃないので綺麗じゃないですね(;´Д`) 

 触ったエンジンなのですがここ何年かNSRにしか乗ってないので低速トルクがあるのが
うれしいなぁって位で本気になって公道に出ないとわかりませんです。
ポートの拡大で下が細くなったかって言われたら、そんなことは、無くて
逆にパワー出てるんじゃないって印象です。
その内、他のRVFに触る機会が出来たら、比べてみることにします。