燃え尽きる…

先日のお話の続きになりますが休みに天気って奇跡の様な休日になりましたので
早速、バイクに向かいました。
もっとも朝は、思いっきり寒いのでいつまでも部屋でダラダラしてたのですが
もうこの時期になると行動するのが寒いために億劫でなんだかんだで
ダラダラは、してる訳です。

アレですね。寒いからヤダとか面倒とかいよいよバイクに部品付ける楽しみやら
期待なんかは、消え去ってしまいそうなので歳をとって色々と消えてるもんが
有るのかなぁとか思うのですが部品到着に掛かる時間とバイクへの思い入れが
消えていく期間と比例してる様な気がします。
乗りたい時に乗るのが一番いいとか、付けたいって意欲が消えてしまう時間も
やっぱり、似てるなぁって思うと日本車良いなぁって正直思います。

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という事でドラコンにへばり付いてるパイオリを外しに掛かります。
フィルターなんてギリギリですねぇ。このバイクメンテなんて全く考えてないのが
よく分かります。
それに比べるとNSR250なんて最高の素材だったなぁとしみじみ思うのですが
過去の話をネタにするとか後ろ向きな気もしないんでさっさと進めることにします。

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下駄をかまして抜きに掛かりますがパイオリを外す場面で難関にぶち当たりました。
ボルトがスライダーに干渉して外せません。

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なんか、ネットで検索した時にボルトを逆挿しにしないと後で困るって
そう言えば見た気がするなぁとか思いながら取り敢えず覚悟を決めて
ステップ、スライダーを外しに掛かりました。
2度目の作業とかやり直しって面倒で適当になりがちで壊したり
傷を付けたりしますんで慎重にやります。
これで壊したとか有りがちなんですよね。

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スライダーを動かせる限界まで移動させてボルトを抜きました。
マニュアルの通りやってもダメな事有るってそろそろ勉強しないと
ダメだろって自分に悪態ついたりもするんですけど、ホントにダメダメですねぇ。

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で、パイオリを引っ張り出します。

今回にドラコンのスイングアームは、ウレタンで塗装したのですが
さすがに皮膜が厚いって言われるだけ有りまして、やらかしてるはやらかしてます。

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こんな感じで下のブラケットの塗装落ちてます。
幸いにしてサフェーサーは落ちて無いのでタッチアップで誤魔化せそうですけど
この辺は、お金掛けてもパウダーコートとかガンコートの方が良かったかもしれません。

んで、オーリンズ入れる訳ですが流石にKTM専用って

思いっきり拒否されたみたいで上のブラケットにぶち当たり
取り付け不能でした。
立ち直れないので旅に出たくなります。(ーー;)



気を取直して午後からは、ドライブに出かけました。
ネットで一部の方には、有名な神社ってのが近隣に有るって話なので
そこに行きたいと娘が言いますので付き合いで出かけます。

ちなみにうちの娘は御朱印貰うのが趣味って言うかアレなので
レアなネタになりそうな世界一神社って言う知ってる人は知ってる神社に向かいました。

結構、その界隈では有名なのですが山の奥に有って向かう人を拒む環境に有るんですね。
Googleマップで写真見えそうですが山の奥にひっそり有るんですね。

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その要因がこの隧道です。
日本一長い隧道って話ですが山の反対側まで700メートル強、電気はついてないんで
真っ暗で中に入ると何も見えません。
チャレンジャーな方は結構、おられる様で自転車やらカブやらでこの隧道を
走破する訳ですが車で行ったは、余り聞きません。

何故なら昔の小さい軽自動車クラスのサイズじゃ無いと中は通れないって話で
途中で断念して車を擦りながら長い隧道をバックで戻るって方が結構いるみたいです。

自分と娘は、ライト持ってこの隧道を歩いて抜けました。
話には聞いていましたが排水が困難で中は一部冠水って徒歩なら長靴必須です。

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で行きは、出口が見えるのでそちらに向かって歩いて行けば良いのですが
入り口側でカーブしてますので帰りは、真っ暗な状態です。
かなりの覚悟が要るので行く人がいるならしっかりと装備を整えた方が良さそうです。

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抜けた後はひたすら山を登って行きます。
娘が愛犬シュナイダーを連れて前を歩いてますが自分の体力の限界を
感じるショットだったりします。
一応電気は通っているので電柱を目印に登れと先人の有難い記事が有りましたので
ひたすら登りました。

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で現在の神社前の状態はこんな具合です。
なんか寂れてますが取り敢えず人はいる様です。神社に生活する世帯の方だけしか
この界隈にはいない様ですが…

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鳥居まで来ました。
階段は苔むしてますけど取り敢えず整備はされてる様な気がします。

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鳥居には世界一神社って書いて有ります。
この神社相当前から存在は知っていたのですがバイクやら車で行くには些か厳しい所に
有りましてやっと念願の神社を見れたって事にもなるんですが
とにかく階段を登ってみます。

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階段を登ると本殿が有ります。冬囲いされてるのか雨風避けなのかは分かりませんが
こんな感じで存在してました。

過去にはテレビでも紹介された様で知ってる人は知ってるんじゃ無いかと思います。

で娘の目的の御朱印の件ですが
実の所、前述のテレビやらネットの影響で訪ねる方がかなり増えたそうです。
そして以前は御朱印の授与もやってたのですが来る方々がスタンプラリーなんかの様に
気軽に来るので勘違いするなと今は授与をやらないとの事です。
実の所、ここに来る道を一週間前から調べて来たことも有ったので
かなり残念そうな娘でしたが仕方なく帰路に着きました。

帰りの隧道は、先が見えずかなり怖いですし目的も達せない事もあり足取りは重かったです。

と言う事で色々と残念な1日でした。