YPVSを空けてみた。

このDTは、ヤマハなので当然、YPVSが付いております。
初期の頃の鼓型の奴なのですがそれなりの期間が経ってますので動きも渋くなってました。
取り敢えず空けてみます。


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このキャップを開けると多分出てくるんだろうなぁってマニュアルも見ずに分解に掛かりました。
あまり良いことじゃないですが(^◇^;)


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空けたら結構汚いです。設置場所が排気部なので当たり前って言えば当たり前です。
ホンダのNSRでも排気バルブ付いてますけど、同等の汚れが溜まってるって印象です。
と言うか最初は、硬くて全く動きませんでした。
NSRは、モーター焼けるって話を聞きますがヤマハさんも燃えちゃうんでしょうか?
付いてれば低速が非常に楽なのでありがたい機能ですし、カワサキのも触ってみたい様な
気もします。うちのKRには、付いてません。ついでにガンマにも付いてません。
DTには1985年から付いてるって事なので相当に古くから開発してたんでしょうねぇ。
スズキは、3型ガンマからだし、カワサキは、KR250SでホンダがNS250でATACですね。
低回転から使えるんで2STには、ありがたい機能です。

で、正直ここで知らんふりして閉めようかとも思ったのですがやりかけたのと興味でさらに進めます。


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蓋の裏は、こんなんです。バラすの面倒じゃないので掃除も非常に楽そうなのですが
その後のワイヤー調整とか面倒なので空けた気配が無かったです。
結構、カーボン付いてますね。


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バルブ本体もこんな感じ積層化していて下の方は、削り落とさないとダメな硬さに
成長しちゃってます。こうなるとモーターが心配ですが取り敢えず無事に動く事を祈ってます。


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 で全パーツ外してみましたがなんだかんだで小一時間掛かりました。
構造が比較的簡単なので付いてる人はさっさと分解した方が良いよって
一応、書いておきます。ホンダは、バラすの面倒だったのであんまり触りたく無いです。
逆ネジ使ってるし…

で適度に掃除してスムースに動く様にしておきました。

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使わないとせっかくの機能がもったいないです。で明日は、シリンダー触ります。